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トップ映像調布シネサロン平成29年度優秀映画鑑賞推進事業 〜市川 崑特集〜 『野火』『ぼんち』『おはん』『東京オリンピック』
 
2017年8月20日 更新
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平成29年度優秀映画鑑賞推進事業 〜市川 崑特集〜 『野火』『ぼんち』『おはん』『東京オリンピック』
才気あふれる作風で日本映画の刷新を試み続けた市川 崑──小説の映画化として評価の高い作品に、国民的論議を巻き起こした記録映画を一挙上映!

2018年1月19日(金)
(1)10:30 『野火』 (2)14:30 『ぼんち』 
2018年1月20日(土)
(3)10:30 『おはん』 (4)14:30 『東京オリンピック』(途中休憩あり)

グリーンホール 大ホール
先着800人
料金:各回500円(当日ホール入口で支払い)
3歳以上有料
会員・ハンディキャップ・団体割引の適用はありません
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公演日  2018年1月19日(金)
     (1)10:30 『野火』 (2)14:30 『ぼんち』
     2018年1月20日(土) 
     (3)10:30 『おはん』 (4)14:30 『東京オリンピック』
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開 場  公演30分前 
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会 場  グリーンホール 大ホール
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料 金  各回500円(当日ホール入口で支払い)
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3歳以上有料
会員・ハンディキャップ・団体割引の適用はありません
主催
公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団
文化庁
東京国立近代美術館フィルムセンター
特別協賛
協力


株式会社オーエムシー
 
才気あふれる作風で日本映画の刷新を試み続けた市川 崑──小説の映画化として評価の高い作品に、国民的論議を巻き起こした記録映画を加えた4作品を紹介いたします。
野火  1月19日(金)10:30〜
【原作】大岡昇平 【脚本】和田夏十 
【撮影】小林節雄 【音楽】芥川也寸志
【出演】船越英二 滝沢 修 ミッキー・カーチス ほか
(1959年/大映(東京)/白黒/104分/35mm)
戦場で魂を失った人間の極限を描く、ヒューマンの香り高い市川崑の傑作!

「俘虜記」や「レイテ戦記」など、戦後の戦争文学に大きな足跡を残した大岡昇平の同名小説を映画化したものである。戦争末期のレイテ島の戦場。食料難のため部隊からも病院からも見捨てられた主人公。さまよううちに知り合った二人の敗残兵。その一人は猿の肉だと称して人肉をすすめる。それに気付いた時に自分も殺されそうになり、逆に相手を殺してしまう。映画化にあたって市川崑監督は次のように述べている。「大岡さんは原作の中で、大変大きなテーマとして神を登場させている。……映画ではむしろ神の問題を全部なくすことによって神を感じさせられる……だから原作では主人公が人肉を食うけれど、映画では食わない。……そこで人肉があまりに固いために歯がボロリと欠けるという具合に書き変えた。歯が欠ける、これが映画ではないだろうか」。ブラック・ユーモアを得意とし、才気煥発な監督ならではの弁である。「キネマ旬報」ベストテン第2位。
ぼんち  1月19日(金)14:30〜
【原作】山崎豊子 【脚本】市川 崑、和田夏十 
【撮影】宮川一夫 【音楽】芥川也寸志
【出演】市川雷蔵 京マチ子 若尾文子 越路吹雪 ほか
(1960年/大映(京都)/カラー/104分/35mm)
主演の市川雷蔵と当時を代表する個性派女優の競演!

原作は、山崎豊子が「週刊新潮」に長期連載をした小説であり、原作者が得意とする大阪の商人ものの一編である。舞台は大阪・船場。四代続いた裕福な足袋問屋の一人息子が、女系家族の中で甘やかされ、それゆえに悪戦苦闘する姿が、多彩な女性関係を中心にして年代記風に描かれている。映画では、60歳近くになった主人公が、戦争による苦難をようやく乗り越え、家の再建を図ろうとするにあたり、昔のあれこれを回想するという形式が採られている。そこに登場するのは、自分を溺愛した祖母や母のみならず、これまで関係したさまざまな女性たちである。彼女らを演じるのは、ベテラン、演技派、若手まで、みな当時を代表する個性的な映画女優であり、その競演が一つの見どころであると言えよう。また、主演の二枚目時代劇スター・市川雷蔵は、市川監督の『炎上』(1958)で初めて現代劇に出演、その演技力が注目されたが、ここでは老け役に初挑戦している。
おはん  1月20日(土)10:30〜
【原作】宇野千代 【脚本】市川 崑、日高真也
【音楽】大川新之助、朝川朋之
【出演】吉永小百合 大原麗子 石坂浩二 ほか
(1984年/東宝映画/カラー/112分/35mm)
吉永小百合主演の、大人の愛の物語

十年の歳月をかけて宇野千代が書き上げた昭和文学の古典的名作を、市川崑監督が、前作『細雪』で新たな女優像を獲得した吉永小百合を主演に迎えて映画化。本作で演技の幅をいっそう広げた吉永は、第8回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得し、女優としてさらなる飛躍を遂げた。この作品は、出来心から妻を捨てた男が、芸妓と元妻との間で揺れ動く心の迷いを、やがて迫りくる我が子の水死という因果応報的な世界観とともに描き出している。さらに要所でくり返されるマーラーの交響曲第5番第4楽章の旋律が、しっとりと情感のある画調に彩りを添えている。市川監督が原作を離れて演出したラストシーンにおいて、それまで従順であった元妻が浮かべる不敵な笑みは、独占欲の強い芸妓との性格とあいまって、二人がまるで一人の女性であるかのような印象を与える。「キネマ旬報」ベストテン第6位。
東京オリンピック  1月20日(土)14:30〜
【総監督】市川崑
【脚本】和田夏十、白坂依志夫、谷川俊太郎、市川 崑
【音楽監督】黛 敏郎
(1965年/東京オリンピック映画協会/カラー/169分/途中休憩あり/35mm)
2020年、東京オリンピックを控えた今だからこそ観たい!

1964年10月10日から24日まで開催された第18回オリンピック東京大会は、スポーツによる国際交流の場を通して、わが国が世界にその復興を示した国家的規模の一大行事であったと言えるだろう。この作品はそのメモリアル・フィルムとして市川崑総監督以下、561人のスタッフが結集して製作され、翌年公開されるや空前の観客動員を記録し、12億を超える配給収入を上げた話題作である。また、その際に「記録か芸術か」という問題を提起し、様々な議論を巻き起こしたことも忘れられない。それは、この作品がスポーツの勝敗よりも、スポーツをする「人間」により多くの描写を費やしたためとも言えるのだが、作家市川崑としての一貫した姿勢でもあった。結果は、カンヌ国際映画祭批評家協会賞受賞、「キネマ旬報」ベストテン第2位選出にも表れている。
平成29年度上映作品一覧はこちらから
映画のまち調布
調布市内には、日活調布撮影所、角川大映スタジオと、2ヶ所の大型撮影所があるほか、高津装飾美術株式会社、東映ラボ・テック株式会社、東京現像所など、現在も数多くの映画・映像関連企業が集まっています。

そのきっかけとなったのは、昭和8年に多摩川撮影所が作られたことから始まります。撮影所がこの地に作られた理由は、後に調布市長となり、「カツドウヤ市長」と呼ばれた本多嘉一郎の回想によると、「時代劇・現代劇どちらの撮影にもふさわしい自然環境やフィルムの現像に欠かせない良質な地下水があった。」とのことです。
昭和30年代の日本映画全盛期には、大映、日活に加えて独立プロダクション系の株式会社調布映画撮影所(現多摩川2丁目あたり)の3ヶ所で映画が作成されるという活況を呈し、調布は「東洋のハリウッド」にたとえられました。

これを記念して、かつて大映撮影所の敷地内だった多摩川5丁目児童遊園の一画には、「映画俳優之碑」と「調布映画発祥の碑」が建てられています。
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グリーンホール事業課 グリーンホール事業係
〒182-0026
東京都調布市小島町2-47-1 調布市グリーンホール【休館日:毎週月曜日( 変則あり)、12月29日〜1月3日】
Tel: 042-481-7611  Fax: 042-484-3009
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