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トップ映像調布シネサロン調布シネサロン 令和元年度優秀映画鑑賞推進事業 昭和の銀幕スター〜市川雷蔵 中村錦之助〜特集 『弁天小僧』『眠狂四郎殺法帖』『反逆児』『沓掛時次郎 遊侠一匹』
 
2019年8月10日 更新
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調布シネサロン 令和元年度優秀映画鑑賞推進事業 昭和の銀幕スター〜市川雷蔵 中村錦之助〜特集 『弁天小僧』『眠狂四郎殺法帖』『反逆児』『沓掛時次郎 遊侠一匹』
映画のワンシーンの写真

公演日  2019年11月27日(水)      (1)10:30 『弁天小僧』 (2)14:30 『眠狂四郎殺法帖』       2019年11月28日(木)       (3)10:30 『反逆児』  (4)14:30 『沓掛時次郎 遊侠一匹』
開場   各回30分前 
会場   グリーンホール 大ホール
料金   各回500円(当日ホール入口で支払い)
未就学児の入場不可 各回入替制 会員・ハンディキャップ・団体割引の適用はありません
主催
公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団
文化庁
国立映画アーカイブ
特別協賛
協力
株式会社オーエムシー



 
市川雷蔵と中村錦之助――多くの映画ファンを魅了し一世を風靡した二大スターの作品を紹介します。
『弁天小僧』  2019年11月27日(水) 10:30〜
映画のワンシーンの画像
【原作】
河竹黙阿弥 
【脚本】
八尋不二 
【監督】
伊藤大輔
【出演】
市川雷蔵 青山京子 阿井美千子 黒川弥太郎 島田竜三
勝新太郎 ほか
(1958年/大映/86分/35mm/カラー)
弁天小僧と仲間たちを描く正統派時代劇の真骨頂!名作歌舞伎「白浪五人男」を巨匠・伊藤大輔が映画化

 伊藤大輔監督は、時代劇映画のパイオニアとでも呼ぶべき巨匠である。移動撮影を巧みに用いたダイナミックな描写で多くの観客を魅了し、伊藤大輔に憧れて映画の道を志したと公言する監督は数知れない。本作はその伊藤の円熟期の作品で、河竹黙阿弥の「青砥稿花虹彩画」(あおとぞうしはなのにしきえ)、通称「白波五人男」の映画化。歌舞伎などでよく知られた物語の一つである。弁天小僧は、日本左衛門らとともに徒党を組み、金持ちをゆすり、たかりで脅す凄腕のやくざとして勇名を馳せていた。ふとしたことから助けた娘お半の清純さに打たれた弁天小僧は、江戸を離れる最後の大仕事にと、呉服商の浜松屋に目を付ける。重厚なセットをバックに、伊藤監督は市川雷蔵や勝新太郎ら気鋭のスターと中堅俳優を見事に配し、ツボを心得た演出で江戸情緒を豊かに再現した。雷蔵の艶やかな女装姿、御用提灯の火の海がシネスコ画面を埋め尽くすクライマックスも見逃せない。
『眠狂四郎殺法帖』  2019年11月27日(水) 14:30〜
映画のワンシーンの画像
【原作】
柴田錬三郎 
【脚本】
星川清司 
【監督】
田中徳三
【出演】
市川雷蔵 中村玉緒 城健三朗(若山富三郎) 小林勝彦 
沢村宗之助 伊達三郎 荒木 忍 ほか
(1963年/大映/81分/35mm/カラー)
宙に円月を描けば鮮血一条! 一瞬、地上に崩れ落ちる六つの影!

 市川雷蔵の代名詞ともなった「眠狂四郎シリーズ」の第一作。原作は柴田錬三郎のベストセラー小説。ころびバテレンと武士の娘の間に生まれた混血児という出生の秘密をもち、虚無と孤独の影をひいて生きる剣士・眠狂四郎を、雷蔵が持ち前の端正な魅力を発揮して演じている。加賀前田藩・藩主による密貿易の事実を証する書状が隠された碧玉仏をめぐり、前田家の間者・千佐、藩主に裏切られ処断された銭屋五兵衛、銭屋を助ける陳孫らの暗闘が繰り広げられる。千佐に助けを求められた狂四郎もこの争いに巻き込まれていく。「眠狂四郎」はこれ以前にも1956〜58年に鶴田浩二主演で製作されているが、『お嬢吉三』『濡れ髪三度笠』『手討』など数多くの作品で市川雷蔵とコンビを組んだ田中徳三監督が、雷蔵での映画化を熱望し本作が実現した。雷蔵はこの後、三隅研次、池広一夫監督らとともに眠狂四郎像をつくりあげていく。「眠狂四郎シリーズ」は1969年の『眠狂四郎 悪女狩り』まで12本が作られた。
『反逆児』  2019年11月28日(木) 10:30〜
映画のワンシーンの画像
【原作】
大佛次郎 
【脚本・監督】
伊藤大輔
【出演】
中村錦之助 桜町弘子 岩崎加根子 安井昌二 河原崎長一郎 
河野秋武 ほか
(1961年/東映/110分/35mm/カラー)
徳川家康を父に持ち、かつて織田信長の手に討たれた今川家の血を継ぐ築山御前を母に持つ運命児・岡崎三郎信康の悲劇の生涯

 戦国時代を制し天下を統一、江戸幕府を開いた徳川家康には悲運の長男があった。名前は三郎信康。母は桶狭間の戦いで織田信長の奇襲を受け落命した遠江の雄、今川義元の娘(築山殿)である。父、家康が母にとっては仇敵にあたる信長の旗下にくだったことに彼の悲劇の源があった。本作は、この史実をもとにした大佛次郎の原作「築山殿始末」を、時代劇の巨匠伊藤大輔が格調高く演出した作品である。原作では、信康を死に追いこんだ家康の側に比重が置かれていたが、映画では内部に矛盾をかかえた信康に焦点を当て、死を自らの運命として受け入れて切腹していく悲運のヒーローに造形している。大河内伝次郎、阪東妻三郎など優れた男優との出会いの中で、数々の名作を作りつづけてきた伊藤監督にとっては、自分のイメージを投影することができる俳優、中村錦之助を得たことが大きく、彼もエネルギッシュな演技でその要請に応えている。「キネマ旬報」ベストテン第6位。
『沓掛時次郎 遊侠一匹』  2019年11月28日(木) 14:30〜
映画のワンシーンの画像
【原作】
長谷川伸 
【脚本】
鈴木尚之 掛札昌裕 
【監督】
加藤 泰
【出演】
中村錦之助 池内淳子 中村信二郎 東千代之介 弓 恵子 
岡崎二朗 渥美 清 ほか
(1966年/東映/90分/35mm/カラー)
長谷川伸代表傑作を、加藤泰が、錦之助の至芸と涙と脇差舞わせて描く股旅映画の秀作!

 大衆文学の雄である長谷川伸の諸作品は「股旅映画」の原作となっているものが多い。この「沓掛時次郎」も戦前からたびたび映画化されており、異題も含めて8本の作品を数えることができる。中でも、戦後では4作目に当たるこの作品は、屈指の名作として知られているものである。気のいいやくざ、身延の朝吉(渥美清)、やくざ志望の若者、昌太郎(岡崎二朗)のエピソードや迫力ある殺陣シーンなどに「やさしさと怒りの世界」と評される加藤泰監督独自の世界があらわれている。当初加藤は脚本家(鈴木尚之、掛札昌裕)による、原作には登場しない人物の設定に戸惑ったともいわれているが、この二人の存在が物語をより陰影の深いものにしているといえるだろう。彼は「時代劇映画の巨匠」と言われた伊藤大輔の門下、大衆的な物語を特徴的なロー・アングルで撮影し、豊潤な映像世界を作り上げた。主演の中村錦之助は、1950年代半ばから東映時代劇で活躍した大スター、幅広い芸域と鮮やかな口跡で数々の名作に出演している。
映画のまち調布
調布市内には、日活調布撮影所、角川大映スタジオと、2ヶ所の大型撮影所があるほか、高津装飾美術株式会社、東映ラボ・テック株式会社、東京現像所など現在も数多くの映画・映像関連企業が集まっています。

そのきっかけとなったのは、昭和8年に多摩川撮影所が作られたことから始まります。撮影所がこの地に作られた理由は、後に調布市長となり、「カツドウヤ市長」と呼ばれた本多嘉一郎の回想によると、「時代劇・現代劇どちらの撮影にもふさわしい自然環境やフィルムの現像に欠かせない良質な地下水があった。」とのことです。
昭和30年代の日本映画全盛期には、大映、日活に加えて独立プロダクション系の株式会社調布映画撮影所(現多摩川2丁目あたり)の3か所で映画が作成されるという活況を呈し、調布は「東洋のハリウッド」にたとえられました。

これを記念して、かつて大映撮影所の敷地内だった多摩川5丁目児童遊園の一画には、「映画俳優之碑」と「調布映画発祥の碑」が建てられています。
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