令和5年(2023年)調布市は、共生社会の大切さをアートの力で発信する取組として、市が掲げる「パラハートちょうふ」のキャッチフレーズにちなみ、カラフルなガムテープを使って手のひらサイズのハートをつくり、みなさんから集まったハートをつなぎ合わせて、大型アートを制作する“ビッグハートプロジェクト”を実施しました。
たづくり館内貸出施設カードキーへのハートの装飾について
集まったハートは、約1万1800枚。完成した作品は横5メートル、縦10メートルとなり、令和5年8月20日から9月21日まで文化会館たづくり1階エントランスステージに展示されました。このプロジェクトには、調布ゆかりのアーティストやプロスポーツ選手など様々な分野にわたるたくさんの方に参加・協力いただいています。
たづくり館内貸出施設カードキーには“ビッグハートプロジェクト”で集めた手のひらサイズのガムテープのハートをイメージしたデザインを施しています。実際に使用したガムテープをスキャンして取り込み、ほぼ原寸大で表現しています。
あわせて、完成した作品をデザインデータ化し、その一部を原寸大で文化会館たづくり1階北側のガラス面にラッピングしています。ぜひご覧ください。
“ビッグハートプロジェクト”詳細はこちら(市のHPへリンク)
https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1683177485735/index.html
パラハートちょうふとは
共生社会の重要性を発信するために、市が掲げるキャッチフレーズ。
文化芸術分野の取組として、平成29年度から市内の福祉作業所や特例子会社等で制作されたアート作品を展示する「調布市パラアート展」を開催してきました。
この「ビックハートプロジェクト」は、「調布市パラアート展」の応援企画として実施しました。
令和5年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業