当財団では、クリエイティブリユースでアート!の一環として、『フィルム缶にアート!』に取り組んでいます。
『フィルム缶にアート!』とは、映画関連会社が集積する「映画のまち調布」ならではの廃材“映画のフィルム缶”をベースに、約60種類の様々な素材を飾りつけて作品を作る、シンプルなワークショップです。フィルム缶をはじめ、使われている素材は、すべて調布市内の商店や事業所からお譲りいただいた端材・廃材です。捨てるにはもったいない、ユニークなカタチや色をした廃材の数々に想像力を掻き立てられ、作品をつくる楽しさを味わえると同時に、調布のまちの様子を知ることができます。
フィルム缶にアート!
フィルム缶とは?
映画用のフィルムを保管するための入れ物です。
フィルム缶は映画のデジタル化が進み、不要になったものを東京現像所から頂きました。
『フィルム缶にアート!』の遊び方
『フィルム缶にアート!』の特徴
体験キットの貸し出し
調布市内の学校や地域の施設などに、『フィルム缶にアート!』を体験できるキットを貸し出しています。
『フィルム缶にアート!』を体験してみましょう!
これまでの取り組み
年度 | 内容 |
平成26年度 | 『クリエイティブリユースでアート!-市内の端材や廃材をアートな目線で見直そう-』 展覧会会期中、展示室の一部に体験コーナーを設置しました。 |
平成27年度 | 財団設立20周年記念事業 たづくりアートフェスティバル『フィルム缶にアート!』 文化会館2階北ギャラリーを会場に実施。1日で774名の方にご参加いただきました。 |
平成29年度 | 『クリエイティブリユースでアート!-市内の端材や廃材をアートな目線で見直そう-』 展覧会会期中、展示室の一部に体験コーナーを設置しました。 『フィルム缶にアートDAY-教職員のための体験会-』 展示室等で実施していた『フィルム缶にアート!』をアウトリーチとして実施するため、教職員向けに体験会を開きました。 |
平成30年度 | 『フィルム缶にアート!』アウトリーチ実施 保育園、小学校、児童館、高齢者施設、障害者援助施設など、合計11ヶ所で『フィルム缶にアート!』のアウトリーチを実施しました。 |
令和4年~5 年度 | 『フィルム缶にアート!』体験キット制作 より多くの人に『フィルム缶にアート!』を体験していただけるように、貸し出しキットの制作を開始しました。廃材に親しんでもらえるように、ちょうふのカケラカードの開発にも着手し、廃材の整理や撮影を行いました。小学校の先生向けの体験会も行い、様々なアイディアを取り入れながらキットの制作を行いました。 |
令和6 年度 | 『フィルム缶にアート!』体験キット貸出開始 |