ちょうふアートサポーターズ (CAS)で活動している方々にCASについて色々聞いてみました!
ちょうふアートサポーターズ(CAS) 先輩インタビュー
Oさん(1年目・20代・会社員)
日常にアートがある暮らしになりました!

Q1.CASに登録したきっかけを教えてください
2023年3月頃、財団報「ぱれっと」にCAS新規募集のお知らせが掲載されていて、目に留まりました。趣味で芸術分野の活動をしていたこともあり、活動に興味を持ちました。それからしばらくして、同年6月に布多天神社で開催されていた調布国際音楽祭の演奏会にたまたま遭遇。そこで、スタッフの方々が笑顔で親切に音楽祭のチラシやアンケート用紙を手渡してくださりました。この方達はどこの団体に所属されているのだろうかと興味を持って調べたところ、あのCASであることを知りました。私もぜひ調布の芸術イベントに関わってみたいと思い、一念発起、今年度から始めました。
Q2.印象に残っている活動を教えてください
30周年事業レポーター
30周年事業レポーターとして、自分の好きな音楽や絵のイベントに参加し、それに関するレポート記事を作成し、財団HPや財団報ぱれっとに掲載していただいたことです。CASを対象とした「文章の書き方講座」を6月に受講しましたが、講座で学んだ書き方のコツを生かせる早速の機会でした。
CIFA Friendship day
多国籍の市民による各国の伝統舞踊や工芸品を通じて交流することができたり、調布市とたづくりのブースを担当した際には、「トリドリカード」を子供から大人まで手渡し、やさしい日本語で会話しながらカードに記入してもらったりしたことが印象的でした。国際交流に関心のある他のCASさんと仲良くなるきっかけにもなりました。
作家インタビュー
「現実とエラー」展や「マチトリドリ2」で、活躍中の作家に直接インタビューする機会をいただけたことです。作品について作家から直接お話を聞くのは初めてのことでした。



Q3 活動を通して新しい発見や楽しさはありますか?
接遇、アナウンス、文章の書き方の研修で学んだマナーやコツ、ボランティアを通じて得た芸術の知識や舞台裏の景色は、仕事や趣味の時間においても活かせる場面がありました。また、文章や絵を用いたコンテンツを作成して発信する仕事を今後していきたいと思っていたため、CAS活動に参加したことで、自分の好きな分野のイベントを文章や絵で表現する機会があったことは、とても楽しく、やりがいがありました。財団HPや財団報に作成記事が掲載されているのを偶然に見つけた時は、嬉しかったです。CAS活動で吸収できたことや経験は一生ものだと思っています。
調布市には、アート・音楽の分野で国内外を拠点に活動されている方、芸術分野に興味がある方がたくさんいることを発見しました。CAS活動を通じて、調布市内のイベントに詳しくなったおかげで、市内外の家族や友人をイベントに誘い、一緒に満喫し、調布の魅力をより多くの人に伝えられたことも楽しかったです。
CAS活動を始めたきっかけは調布国際音楽祭でしたが、様々な事業にかかわる中で興味の分野が広がりました。最近は、美術館の年間パスポートを購入したり、クラシック音楽や現代アートを鑑賞する機会が増えたり、琉球舞踊を本格的に稽古して発表会に出演してみたりと、より日常にアートがある暮らしになりました。
Q4 これからCASメンバー登録を検討している方へメッセージやアドバイスをお願いします。
有難いことに、職員の方はボランティアメンバーの1人ひとりのことを丁寧に覚えていてくださっています。CAS活動を始めた頃に、イラストが趣味だというお話をしたことがきっかけで、後にマチトリドリ2のハンドアウトにイラストを描く機会までいただけたことは忘れられません。幼少期の将来の夢がイラストレーターだった自分にとって、とても光栄でした。CASに参加して良かったと心から感じた出来事の一つです。芸術や芸能に興味がある方にはオススメの活動です。
私と同世代(20代)の登録者は少数なので、もっと若手が増えたら嬉しいですが、世代の垣根を越えてボランティア同士、職員さんとの繋がりができて、新しい居場所になっています。CASメンバーはアート好きな方が多いこともあり、話が合って楽しいです。そして、気さくで優しい方ばかりなので、居心地が良いです。来年度も参加する予定なので、この記事を読んでくださってCASに応募してみたという方がいらっしゃいましたら、4月のCASのキックオフミーティングの際にはぜひ声をかけてくださいね!笑
Kさん(1年目・60代・無職)
新たな発見の連続で、世界が広がります!

Q1 CASに登録したきっかけを教えてください
仕事を定年退職したあと、シニアの大学で2年間勉強し、何か地域に貢献できることを始めてみようと思いました。そこで、調布市のボランティア説明会に参加し、すでにCASで活動されている方から説明を聞きました。学生時代はグリークラブに所属していたこともあり、元々音楽が好きで、よく調布国際音楽祭やグリーンホール、せんがわ劇場でのコンサート、リサイタルには行っていましたので、そのような催しに何か携われればよいと思い、楽しそうだと考えて始めました。
Q2 印象に残っている活動を教えてください
場内アナウンス
夏休みこども向けミニシアター「シンドバッドの冒険~調布一夜ものがたり~」にて、マイクを使わず地声で、お客様の前に出て舞台上で開演前のアナウンスをしたことは印象に残っています。事前にアナウンス原稿をもらえたので、家で何度も練習しました。小さなお子さん達やそのご家族の前で長いアナウンスをしましたが、地声の発声の難しさを感じ、役者の方々の発声は凄いものだと思いました。終演後、座席クッションをお子さんやお父さんお母さんから回収する際、さっきのアナウンスの人だ、と覚えてもらえて「ありがとうございました」と声をかけていただき、とても嬉しかったです。優秀映画「大映傑作選」「雨月物語」でも本編終了後の影アナを担当し、グリーンホールでの影アナということで緊張しましたが、とても良い体験だったと思っています。
トークセッション
「テンジシツプロジェクト・行政×アートのトークセッション」の会場設営に参加し、そのまま会場でトークセッションを聴講しました。アーティストの方と調布市の文化行政に携わる職員との調布の文化芸術と展示室のこれからを考えるトークは、とても面白く考えさせられました。物事を多様な視点から考えてみる場所として地域に開いていくテンジシツプロジェクトの様々な難しさが、アーティストと行政側の視点から伺えて、文化芸術の推進に取り組む考え方が知れて印象深かったです。
多様な研修
いくつかの研修に参加させていただきましたが、それぞれ勉強になり印象に残りました。初めて参加した接遇研修では、フロントスタッフとしての心構えや具体的な対応の方法、チケットもぎりの技術を学べて良かったです。影アナ研修ではプロの方からその場でアドバイスをもらうことができ、初めての経験で面白かったです。また、せんがわ劇場での鑑賞サポート講習では、障害のある方も楽しく鑑賞できるように、柔軟な対応・サポート方法など具体的な指導を受け大変勉強になりました。最後に、視覚障害者の方を劇場にお迎えするにあたって、仙川駅から劇場までの誘導体験、劇場内の誘導体験などとても勉強になる経験でした。


Q3 活動を通して新しい発見や楽しさはありますか?
会場案内として参加した、たづくりエントランスホールでの小さな小さな音楽会では、赤ちゃんを連れたお母さんからお年寄りまで多くの方々が生演奏を楽しんでいました。偶然にも職場体験中の中学生と一緒にチラシの挟み込み作業を行うことになり、手際の良さに驚きました。また、グリーンホールでの子供のミュージカルや、せんがわ劇場での演劇では、多くの子ども達が目を輝かせてお芝居を楽しんでいました。そういった様子をCASの活動に参加して間近で見られたのは、とても癒されて楽しかったです。
児童劇鑑賞教室ミュージカル「シンデレラ」では、市内の幼稚園、保育園の可愛い子供たちが千人以上も集まっていて、見ているだけで何だか嬉しくなりました。会場案内をしていると、子ども達が私に手を振ってくれて、手を振って返したのがとても楽しかったです。子ども達は、自分のおじいちゃんと年齢的にも近い私に親しみを持ってくれたのか、自分のおじいちゃんと間違えたのかもしれないと思いました(笑)。
せんがわ劇場での、親と子のクリスマスシアター「木島平のカロ」には複数回参加させていただきましたが、スタッフの方々のきめ細かい準備と対応の様子を見れたことや、出演者の演技の素晴らしさに感激し、演劇の楽しさにあらためて気づき、あまり演劇を観ることがありませんでしたが、これから多くの演劇を鑑賞しようと思いました。
Q4 これからCASメンバー登録を検討している方へメッセージやアドバイスをお願いします。
仕事を定年退職し、何か新しいことを始めてみようと思っていたところで、CASに参加させていただきました。私のような高年齢の者でもできるのかと、当初は少し不安もありましたが、職員の方々が優しく接してくれてサポートしていただきましたし、CASの先輩方も明るく接していただき、とても楽しく参加させていただいています。男性も大勢活動していますよ。顔なじみのメンバーも増えていき、たづくりで会うと互いの趣味の話ができるようになって面白いです。
いろいろなジャンルの活動に参加させていただき、音楽、演劇、映画、文化事業などで、お客様やキャスト、運営スタッフさん、CASの皆さんとお会いでき、様々な発見がこの年齢になってできることはとても嬉しく刺激になっています。これまでは、音楽が好きで演奏会などにはよく行っていましたが、CASに参加したことで、演劇や映画、文化的な展示などにもとても興味が湧き目覚め、いろいろと自分で探して観に行こうと思っています。CASを始めるのをお勧めします。歳をとっていても新しい発見ができ、新しい世界が見えるかもしれません。