パラハートちょうふmeetsART 2025 事業レポート
パラハートちょうふ meets ARTとは、文化芸術の振興による共生社会の充実に向けて、多様な主体との連携により、多彩なアートとの出会いを通じて、調布市が掲げるキャッチフレーズ”パラハートちょうふ”を広める取組です。パラハートちょうふ meets ART
実施日:2024年12月22日
会 場:グリーンホール 小ホール
東京芸術劇場で5期開催してきた<東京のはら表現部>が今年は調布市グリーンホールと共同開催。高校生からユース世代の障害のある人とない人が共に身体の内から湧き起こる自然な表現を楽しむ連続ワークショップです。
参加者それぞれが、仲間一人ひとりと対等な関係性を築き、それにより生まれる居心地のよい空間で身体表現を楽しみます。
さぁ、今回からグリーンホール。初めての会場、前回(7/28)から5カ月ぶりということもあって、集まったダンサーはちょっぴり緊張の様子です。ですが、西洋子先生の明るい掛け声でワークショップが始まると、メンバーはみるみるいつもの笑顔に。イキイキとした表情で<のはら>にいるように風になったり、蝶のように舞ったり、虫のように床に転がったりして表現を楽しみます。
また、見学に来てくれていたお客様も誘って、<てあわせ>で心身を通わせ合いながら、一緒にその場で表現をつくって楽しみます。<てあわせ>とは、<のはら>の代名詞ともいえるワークの一つで、ダンサー同士が手のひらを合わせ、お互いのからだの動きで受ける、送るを交わらせながら、その場で表現をつくりあう方法です。
今日は、<のはらカレッジ>も同時開催。<のはらカレッジ>のメンバーは、ダンサーや演劇人、福祉関係で働く人など、ジャンルや世代もバラバラの方たちがダンスファシリテーションを学び、将来、自身のフィールドでの活動を目指しています。
最終回に向けて合同でダンスの創作を楽しんだ後、カレッジの受講生メンバーは講義です。
ゲスト講師に東北大学大学院工学研究科・平田泰久教授をお招きし、<AIロボットを活用したスマーター・インクルーシブ・ダンス>について学びます。
電動車いすに加速度センサやモーションキャプチャを応用することで、AIがダンサーの動きを学習し、次の動きをサポートしたり、ダンスの相手によって違う動きをしたりといった相乗効果も期待できるそうで、可能性の広がりを感じます。自分の身体のように動くロボットが感情表現までも後押ししてくれることを体験することができました。
次回の<東京のはら表現部⑤/6>は2/16(日)です。来年度スタートの<グリーングリーンのはら>(対象:中学3年生~ユース世代)に向けて見学会を開催します。詳細は、財団報ぱれっと2月号にて!


令和6年度公共ホール音楽活性化支援事業 春の声 ~包みこむ和の世界~アウトリーチ
実施日:2025年3月6日
会 場:調布市立第二小学校5年
4回のアクティビティ(アウトリーチ、インリーチ)とホール公演を、3日間で開催します。調布市立第二小学校5年2組24名が、学校の音楽室でプロの邦楽アーティスト<藤重奈那子(箏、地歌三味線、十七絃)、石田真奈美(箏、十七絃)、吉越瑛山(尺八)>による生の演奏とさまざまなプログラムを体験しました。
邦楽曲にアレンジした校歌の演奏からスタート。自己紹介では、藤原さんはバド部、マンガ部、石田さんは吹部、吉越さんは小6で尺八を始めたとのお話をしてくれ、会場はすっかり和やかな雰囲気になりました。
二曲目の「春の田園詩」では春の生き生きとした情景を感じさせる演奏で、珍しさもあって子どもたちは興味津々。スタンディングスタイルで前の子の隙間をぬい、前のめりで必死にのぞき込んでいます!体験タイムでは3グループに分かれて、箏=底面の音穴に耳を近づけて響きを感じる、十七絃=底面に触れてみて音と振動を体全体で感じる、尺八=どうやって音として出ているかを間近で見る で順に体験しました。みんな「おおぉぉ~~」と感動です。
45分の5時限目はあっという間に過ぎていき、より邦楽を身近に感じて欲しいということでCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」(邦楽アレンジ版)で演奏。みんなノリノリで楽しんでくれ、最後に「スゴっ!!」。ありがたいお言葉を頂戴することができました!
助成:令和6年度文化庁芸術創造拠点事業、一般財団法人地域創造
日時:2025年10月4日(土)午前11時~午後4時30分
会場:たづくりエリア(調布市文化会館たづくり2階くすのきホール、むらさきホール、市役所前庭、調布市文化会館たづくり北側道路)、旧甲州街道(調布駅北口~布田駅前)
◆「だれもが笑顔」をキャッチフレーズに、みんなでつくりあげた1日
1977年に始まった「調布ふるさとまつり」を継承し、2003年から「調布よさこい」を21回実施、今年度より「ちょうふ彩咲祭」としてリニューアルして開催しました。
よさこいに加え、キッズダンス、阿波踊り、吹奏楽などのパフォーマンス、飲食や子ども向けワークショップを実施しました。また、車いすダンサーのかんばらけんたさん、車いすインフルエンサーの中嶋涼子さんをゲストに迎えて行った「彩咲祭みんなのパレード」は、年齢、性別、障害の有無や国籍関係なく、多様な方々が集まり、パフォーマンスを披露しました。本祭終了後に開催した「みんなのディスコ」では、パフォーマンス出演者、ゲスト、来場者とともに懐かしのディスコソングとともに踊りました。
様々な企画、配慮などによって、参加者や来場者のみなさんが、この祭りのキャッチフレーズである「だれもが笑顔!」となり、さまざまな立場の市民が交流できるような機会となりました。
車椅子インフルエンサーの中嶋涼子さんがレポートしてくれました!
日時:2026/2/8(日)11:00
会場:シアタス調布
市内児童養護施設で暮らす子どもたちを2/8(日)11:00にシアタス調布で上映した『かがみの孤城』上映会にご招待しました。小雪が舞う中でしたが、今回は2施設から12人の子どもたちが参加してくれました。
上映会の招待にかかる費用については、支援を募り、その寄附金の一部を充当しています。 調布市内児童養護施設等には約200人の2歳から18歳の子どもたちが生活しています。今回、悪天候もあり残念ながら鑑賞できなかった皆さんへは、シアタス調布をはじめ、全国のイオンシネマで利用できる映画鑑賞券(ACチケット)を残りの寄附金で購入し、各児童養護施設に寄贈します。
劇場体験と感動を共有するコミュニケーション、そんなワクワクな小さな冒険を楽しんでもらえるよう、これからも企画していきます。