【追加募集】ちょうふ市民カレッジ 江戸絵画の「かわいい」を考える3つの視点
【追加募集】ちょうふ市民カレッジ 江戸絵画の「かわいい」を考える3つの視点 概要
- 開催日
〜
- 開催時間
- 土曜日(3回)10:00~11:50
- 会場
調布市文化会館たづくり 学習室 大 1002(10階)
- 料金
- ちょうふアートプラス会員 2,900円
一般 3,200円 - 定員
- 45人
- 受付開始日
- 4/1(土)9:00~
円山応挙の子犬や、歌川国芳の猫。江戸時代、画家たちが「かわいいもの」に本気で取り組みました。近年、その創作としての価値が注目されています。素晴らしい成果を生んだ要因を、3つの視点から考えます。
内容
5/27 造形手法から考える
俵屋宗達・伊藤若冲
6/10 愛と描写力から考える
円山応挙・長沢蘆雪・歌川国芳
6/24 芸術思想から考える
文人画・俳画・禅画
講師
金子 信久(府中市美術館学芸員)
【講師からの一言】
日本美術の中のかわいいものは、難解で深遠な芸術を知るための単なる扉ではありません。それ自体が、日本の人々の精神史や造形史の一部であり、才能にあふれた画家たちによる驚くべき創作の世界です。江戸絵画のかわいいについて、深く考えてみましょう。
【講師プロフィール】
1962年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。福島県立博物館などを経て、府中市美術館学芸員。専門は江戸時代絵画史。展覧会企画は『かわいい江戸絵画』(府中市美術館)ほか。著書は『かわいい江戸の絵画史』(監修、文・久保恵子、エクスナレッジ)、『江戸かわいい動物』(講談社)ほか。