いのちのパレット 松本亮平展 調布×架ける×アート
いのちのパレット 松本亮平展 調布×架ける×アート 概要
- 開催日
〜
- 開催時間
- 10:00~18:00
- 会場
調布市文化会館たづくり
- 料金
- 無料
自由自在に躍動する「いのちのパレット」へようこそ
生き物たちの世界に人間社会を重ねて、生物としての人間の普遍性を表現する松本亮平の世界へご案内いたします。
松本は大学院で構造生物学を学び、人間と生き物たちの同一性に着目しています。
絵の具から生み出され、まるで人間のようにふるまう鮮やかな生き物たちの姿を楽しみながら、私たち人間を含む生命の共生について考えるひとときとなれば幸いです。


作家プロフィール
松本 亮平(まつもと りょうへい)
1988年神奈川県生まれ。幼い頃から自然に親しみ、生き物への興味を深める。
構造生物学を学ぶために早稲田大学に進学し、2013年に同大学院を修了。
生き物たちの世界をテーマに制作し、2016 年には世界絵画大賞展 遠藤彰子賞、2019 年には昭和会展 昭和会賞を受賞。
個展を中心に活動しながら、韓国、マレーシア、フランスなどのアートフェアにも出展を重ねる。
作家からのメッセージ
「いのちのパレット」は、絵の具から生命の物語が生まれる場所です。ここでは多彩な生き物たちが色と形を通して語りかけてきます。生命の多様性と美しさに接することができます。しかし生き物たちの世界も美しいだけではなく、人間社会と同様に、共生、競争、敵対など社会的な関係性が存在します。この展覧会では生き物たちは自由に振る舞います。時には助け合い、時にはじゃれあい、時には威嚇します。これらの生き物は私自身の自画像であり、人間社会の象徴でもあります。皆様も共感できる生き物たちと出会えることを願っています。

公開制作
どのようにして作品の生き物たちが生まれるのか。作家の緻密な制作の様子をご覧いただけます。
4月27日(土)12:00~17:00★
5月4日(土) 12:00 ~16:00
5月12日(日) 14:00 ~17:00★
5月21日(火) 15:00~17:00★
5月26日(日) 14:00~17:00★
6月9日(日) 14:00~17:00★
6月13日(木) 12:00 ~16:00
6月20日(木) 13:00 ~16:00★
6月21日(金) 14:00 ~17:00★
6月22日(土) 14:00 ~17:00★
6月30日(日) 13:00 ~16:00★
★追加日程

ワークショップ
【終了】「作って飾ろう いろんな生き物」
生き物のフィギュアと写真をよく観察して、絵の具を使い生き物の絵を制作します。
完成後、作家の作品と共に展示室に飾ります。
6月1日(土) 14:00 ~ 16:30
講師:松本亮平(作家)
対象:小学生以上ならどなたでも参加OK
定員:15人程度(先着申込)
参加費:2,500円
会場:調布市文化会館たづくり11階 第2創作室
保育サービスあり(有料・事前申込)
※完成作品はワークショップ終了後にお預かりし、会期中展示室で展示します。作品は会期終了後に返却します
トークイベント
【終了】トーク『古今東西 絵の中の生き物』
絵の中の生き物たちは何を伝えようとしているのか。
古典絵画から展示作品まで様々な絵を取り上げ、ゲストを交えてお話しします。
6月8日(土) 14:00 ~ 15:30(開場30分前)
出演:松本亮平(作家)、金子信久(府中市美術館学芸員)
定員:100人(先着申込)
参加費:無料
会場:調布市文化会館たづくり8階 映像シアター
保育サービスあり(有料・事前申込)
〈対話型鑑賞DAY〉調布×架ける×アート いのちのパレット 松本亮平展 de びじゅトーク
お話ししながら作品を見てみよう!
「どんな動物がいるのかな」「なにをしているのかな?」「なんでここにいるんだろう?」
対話型鑑賞DAYはお話ししながらじっくり作品と向き合う日です。
6月15日(土)
鑑賞ツアー ①14:00~ ②16:00~
参加費:無料
定員:各回先着20人(各回開始20分前より整理券を配布します)
会場:調布市文化会館たづくり1階 展示室
ガイド:あ~とりうむ
出演:松本亮平
・小学生以上ならどなたでも参加OK
・ツアー以外の時間もお話ししながらご鑑賞いただけます
対話型鑑賞とは
じっくり作品に向かい合い、心の中に浮かぶものを言葉にして話してみましょう。自身の気づきを他者とシェアするアートワーク体験はより深い鑑賞につながります。
図録の販売
本展覧会に出品した全作品を掲載した松本亮平の図録(発行:松本亮平)は作家の通販ページよりお求めいただけます。
ちょうふアートサポーターズによる作家インタビュー
財団文化ボランティアのちょうふアートサポーターズ2名が展示視察&作家インタビューを行いました。絵を描くことや制作の裏側などをご紹介します。

調布×架ける×アート
「調布×架ける×アート」とは、多義性のある「共生」をテーマにアーティスト独自の視点から切り込んだ展示プログラムです。
みなさまとアート、そして共に生きる全てのものをつなぐ架け橋となることを目指します。
チラシ・プレスリリース
後援
調布市教育委員会、J:COM、調布FM83.8MHz