バッハ・コレギウム・ジャパン 教会カンタータ・シリーズvol.88 コラールカンタータ300年Ⅳ
バッハ・コレギウム・ジャパン 教会カンタータ・シリーズvol.88 コラールカンタータ300年Ⅳ 概要
- 開催日
- 開催時間
- 開場:18:30 開演:19:00
- 会場
調布市文化会館たづくり くすのきホール
- 料金
- 全席指定(税込)
ちょうふアートプラス会員:5,700円
一般:6,000円
U25:3,000円
※未就学児入場不可 - 発売日
- ちょうふアートプラス会員:2024年9月11日(水)
一般:2024年9月13日(金) - その他リンク
バッハのコラールカンタータ制定300年を記念した「コラールカンタータ300年プロジェクト」の第4回公演です。
内容
曲目:
J. S. バッハ:
カンタータ第38番《深き苦悩の淵から、私はあなたを呼びます》BWV 38
カンタータ第115番《備えをなせ、わが心よ》BWV 115
カンタータ第116番《汝、平和の君イエス・キリスト》BWV 116
カンタータ第62番《いざ来ませ、異邦人の救い主》BWV 62
※開演前プレトークあり(18:45~)
出演者情報
鈴木優人(指揮)
東京藝術大学卒業及び同大学院修了。オランダ・ハーグ王立音楽院修了。令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣新人賞、第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第18回ホテルオークラ音楽賞、第29回(2021年度)渡邉曉雄音楽基金音楽賞受賞。バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)首席指揮者、読売日本交響楽団指揮者/クリエイティヴ・パートナー、アンサンブル・ジェネシス音楽監督、2023年4月より関西フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者就任予定。
指揮者としてNHK交響楽団、読売日本交響楽団等と共演するほか、本年4月にはドイツ・ハンブルク交響楽団に客演。鈴木優人プロデュース・BCJオペラシリーズ、モンテヴェルディ:歌劇《ポッペアの戴冠》(2017)、ヘンデル:歌劇《リナルド》(2020)ではバロック・オペラの新機軸として高く評価され、後者は第19回佐川吉男音楽賞を受賞。2022年5月のグルック:歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》(勅使川原三郎新演出)で新国立劇場に指揮者として初登場。NHK-FM「古楽の楽しみ」にレギュラー出演するほか、テレビ朝日系列「題名のない音楽会」などメディア出演も多い。
録音はBCJとのJ. S. バッハのチェンバロ協奏曲集(BIS)、タメスティとのデュオ(Harmonia Mundi)など多数。調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー。作曲、編曲はもとより、バッハの喪失楽章の復元も多数手がける。
ブルーノート東京にも定期的に出演するなど、その活動に垣根はなく、各方面から大きな期待が寄せられている。九州大学客員教授。松井亜希(ソプラノ)
東京藝術大学声楽科卒業、同大学院修士課程及び博士課程修了、博士号取得。日本ドイツ歌曲コンクール優勝、文部科学大臣奨励賞、日本R.シュトラウス協会賞受賞。日仏声楽コンクール優勝。日本音楽コンクール(歌曲部門)入選。アカンサス音楽賞、同声会賞、三菱地所賞受賞。在学中よりBCJのメンバーとして国内外の公演やレコーディングに数多く、近年はソリストとして高い評価を得ている。特に22年秋欧州ツアー、23年6月ドイツツアー《ミサ曲 ロ短調》では絶賛された。
青木洋也(アルト)
東京藝術大学大学院で古楽演奏、エリザベト音楽大学で宗教音楽学を学ぶ。ダブリンおよびハレでの《メサイア》、ライプツィヒ・ニコライ教会での《ミサ曲ロ短調》、《クリスマス・オラトリオ》ソリストに招かれ好評を博す。バッハの《マタイ》《ヨハネ》の両受難曲やカンタータ等の独唱を務め、BCJではライプツィヒ・バッハ音楽祭での《マタイ》独唱等で喝采を浴びた。近年は指揮者としても高く評価されている。「パーセル・プロジェクト」代表。ソロCDは『Il caro Sassone -ハッセ・ヘンデル作品集』を2022年10月発売するなど8枚をリリースしており、レコード芸術特選盤に選ばれるなどいずれも好評を得ている。
日本キリスト教団聖ヶ丘教会 教会音楽主任。青山学院大学聖歌隊指揮者。櫻田 亮(テノール)
東京藝術大学大学院修了後、渡伊。声楽を故平野忠彦、G.ファッブリーニ、W.マッテウッツィ、G.バンディテッリの各氏に師事。バロックから古典派の作品をレパートリーに国際的にも高い評価を得ており、国内外の古楽アンサンブルやモダン・オーケストラと共演。クレモナ音楽祭《ウリッセの帰還》、エディンバラ音楽祭《オルフェオ》等主要オペラでも活躍。21年《マタイ受難曲》公演でのエヴァンゲリストは国内外でオンライン配信も行われ、高評を得た。NHK「クラシック倶楽部」「ベストオブクラシック」出演。2002年ブルージュ国際古楽コンクール第2位(声楽最高位)。東京藝術大学教授。二期会会員。
加耒 徹(バス)
東京藝術大学大学院修士課程を首席で修了。修了時に大学院アカンサス賞受賞。二期会オペラ研修所マスタークラスを総代で修了。
バロックから現代音楽、ミュージカルまで幅広いレパートリーを持ち、宗教音楽においては、バッハ・コレギウム・ジャパンとの共演で多くの名演を共にし、BCJ《マタイ受難曲》のCDに参加する他、2021年1月に上演されたメンデルスゾーン《エリアス》ではタイトルロールを務め絶賛された。
オペラではモーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》タイトルロール、《コジ・ファン・トゥッテ》グリエルモ、ドニゼッティ《ランメルモールのルチア》エンリーコ、R. シュトラウス《ナクソス島のアリアドネ》ハルレキン、ヘンデル《ジューリオ・チェーザレ》アキッラ、黛敏郎《金閣寺》鶴川、J. シュトラウスⅡ世《こうもり》ファルケ、ヘンツェ《午後の曳航》などに出演。ベルク《ルル》では急遽代役として難役シェーン博士を演じ、表現豊かな演唱で観客を魅了。
メディアでもテレビ朝日『題名のない音楽会』をはじめ、NHK-Eテレ『すくすく子育て』NHK-FM『リサイタルノヴァ』などに出演し活動の場を広げている。
洗足学園音楽大学非常勤講師。バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱・管弦楽)
1990年鈴木雅明により創設。音楽監督に鈴木雅明、首席指揮者に鈴木優人を擁する。世界各国から集まる古楽のスペシャリストとともに、オリジナル楽器を用いてバッハを中心とした音楽遺産の理想的上演を目指し演奏活動を行う。多数のCD録音が高い評価を受けるほか、BBCプロムスやカーネギーホールなど世界中で活発な演奏活動を展開。2022年秋のパリ、ウィーンなど9都市を巡る欧州公演においては、満席の聴衆から熱狂的な喝采を浴びた。2023年6月、ライプツィヒ・バッハ音楽祭フィナーレへも招聘されるなど、日本のみならず世界の音楽シーンを牽引している。第45回サントリー音楽賞を鈴木雅明と共に受賞。18年の年月をかけて完成した「バッハ:教会カンタータ全曲シリーズ」は、世界的にも貴重な成果として注目を浴び、「ヨーロッパのグラミー賞」と称されるエコー・クラシック賞を受賞。2020年秋上演の鈴木優人指揮・ヘンデル《リナルド》公演が第19回佐川吉男音楽賞を受賞。
プレイガイド
■チケットCHOFU
◇TEL 042-481-7222(9:00~19:00第4月曜日休み・変則あり)
◇インターネット予約(※要会員登録、24時間無休)
https://www.e-get.jp/cul_bun/pt/
◇取扱い窓口
・調布市グリーンホール (9:00~19:00毎週月曜日休館、祝日の場合は翌日・変則あり)
・調布市文化会館たづくり (9:00~21:30毎月第4月曜日および翌日休館・変則あり)
・調布市せんがわ劇場 (9:00~19:00毎月第3月曜日休館、祝日の場合は翌日・変則あり)
※発売初日9:00~はインターネット販売のみ。翌日9:00~電話予約受付、10:00~窓口販売
※団体割引(10枚以上、9月14日以降)は、グリーンホール、文化会館たづくり、せんがわ劇場で購入時にお申し出ください。ただし、各種割引との併用はできません
※団体割引を除く、各種割引はインターネットでもお求めいただけます
※車椅子席をご希望の方は、バッハ・コレギウム・ジャパンチケットセンター(03-5301-0950)にお問い合わせください
■バッハ・コレギウム・ジャパンチケットセンター 03-5301-0950
※お買い求めいただいたチケットのキャンセル・変更・再発行等はいたしかねます
※会場内でのご飲食、写真撮影、録音、録画等は禁じられています。
※公演内容は都合により変更になる場合があります