多様性から生まれる表現を追求するDEIダンス・ファシリテーション講座 のはらカレッジ2025・ベーシック
多様性から生まれる表現を追求するDEIダンス・ファシリテーション講座 のはらカレッジ2025・ベーシック 概要
- 開催日
〜
- 開催時間
- 開催日によって異なる
- 会場
①②みどりアートパーク( 横浜市緑区長津田2-1-3)③④調布市グリーンホール(調布市小島町2-47-1) ⑤⑥ティアラこうとう( 東京都江東区住吉2-28-36) ※3会場で実施します。
- 料金
- 12,000円(税込) ※全回分、保険料を含む
- 定員
- 13~14 名程度
■対象
① これまでに以下を受講した方
・「東京のはら表現部」(東京芸術劇場)ファシリテーション実習生
・「のはらハみどり」(みどりアートパーク)ファシリテーションコース
・「のはらフル」(ティアラこうとう)ファシリテータ育成研修
・「のはらカレッジ」2024年度
② 新規
「のはら」の理念に賛同し、DEIダンスワークショップでのファシリテータまたはアシスタントとして、多様な参加者の表現を支え・促す実践を行いたい方
※②で応募の方は、6月15日(日)13:15~14:00 か 16:00~17:00、17:00~18:00 の枠で、調布市グリーンホールで面接を実施します。この日にご都合の悪い方は、別途オンラインでの面接とします。 - 受付開始日
- 2025年4月5日(土)9:00~5月30日(金)17:00
共創から生まれる新しいアートを目指してDEIダンス・ファシリテーション講座 受講生募集!
内容
あらゆる人が、個性を尊重し環境とのかかわりを大切にしながら、それぞれの身体で自由に創造し表現する「のはら」では、この活動を広げていくため、ファシリテーターを養成しています。本講座「のはらカレッジ」では、そのような「のはら」独自の理論や知識を学びながら、各公立文化施設で開催されるインクルーシブダンスワークショップや福祉施設等で実践的なファシリテーション力を養います。
なお、本事業は2024年度の実施を引き継ぎ、調布市グリーンホール、ティアラこうとう、東京芸術劇場、みどりアートパーク、NPO法人みんなのダンスフィールドの共同主催で実施します。アーツ、福祉など、専門性や領域を超えたさまざまな人が集まる場で、対話や学び直しが生まれ、文化芸術の領域から、社会と向き合い、社会を変えていく原動力となることを目指します。
DEI・・・Diversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包括性)
【プログラム】
7/26(土)オリエンテーション
講義①:のはらの理念とN-method
討議①:のはらとN-method の独自性
7/27(日)
講義②:のはらの社会実践の実際
N-method 実習①:グループワーク:プログラムづくり
8/2(土)
N-method 実習②:調布グループ模擬実践
討議②:模擬実践の振り返り
8/3(日)
ファシリテーション実践①:「グリーングリーンのはら」でのファシリテーション
討議③:「グリーングリーンのはら」振り返り
8/16(土)
N-method 実習③:ティアラこうとうグループの模擬実践
討議④:模擬実践の振り返り
8/17(日)
ファシリテーション実践②:ティアラ表現ワークショップ「のはらフル」でのファシリテーション
討議⑤:「のはらフル」振り返り
【アウトリーチ】
9月以降に都内・神奈川県内の福祉施設等でのダンスワークショップのアウトリーチを行い、3月に成果報告会を開催する予定です。
実施予定施設
社会福祉法人あだちの里「希望の苑」(東京都足立区)
社会福祉法人あだちの里「綾瀬ひまわり園」(東京都足立区) ほか
プログラムオフィサー/講師(予定)
プログラムオフィサー 西 洋子(にし ひろこ)
東洋英和女学院大学教授・博士(学術),NPO法人みんなのダンスフィールド理事長
お茶の水女子大学・同大学院で舞踊学とモダンダンス、コンテンポラリーダンスを学び、子どもの創造的な身体表現、精神科入院病棟でのダンスセラピー、コミュニティでのインクルーシブダンス等、肢体不自由・精神・発達・視覚・聴覚障害のある人を含む社会実践を学校や福祉施設、ミュージアムや文化施設等で展開し、国内外での上演を重ねる。一貫して多様性と向き合い、「のはら」をメタファーに、さまざまな個が変容しながら自由で生命的な表現が生まれる「共創表現ファシリテーション」の理論と実践手法を開発中。国立民族学博物館客員教授(2008-2012)、早稲田大学理工学術院客員教授 (2008-2018)、共創学会副会長(2017-)、のはらカレッジプログラムオフィサー(2024-)講師 三輪 敬之(みわ よしゆき)
早稲田大学名誉教授・工学博士、日本機械学会フェロー
2017年に西洋子らと「共創学会」を設立。ジェノバ(伊)で『ShadowAwareness (Dual2010)』を総指揮、上演。2012年より被災地(石巻)で身体表現ワークショップを実施。「東京のはら表現部」アドバイザー。共著に『場と共創』(NTT出版)他。講師 横山 歩(よこやま あゆみ)
KAAT神奈川芸術劇場副支配人
'96 年公益財団法人神奈川芸術文化財団に入職、演劇ワークショップおよび公演制作業務、経理業務、施設運営業務等に従事。'17年同劇場制作課長に就任後、共生共創課長、社会連携ポータル課長として、インクルーシブ事業にも携わる。2024年より現職。講師 秋田有希湖(あきた ゆきこ)
鶴見大学短期大学部准教授、NPO法人みんなのダンスフィールド副理事長
お茶の水女子大学・同大学院で上演舞踊学を学び修士号を取得。身体表現研究と共に被災地や公立文化施設、障害者就労支援センター(2021-)等でWSを重ねインクルーシブダンスのファシリテーションを磨く。講師 三谷 淳(みたに じゅん)
東京芸術劇場 事業企画課 事業調整係 社会共生担当係長
民間企業を経て、2007 年より東京芸術劇場にて勤務。貸出業務、人材育成・教育普及事業、地域連携事業を経て 2020 年より社会共生事業の企画および制作に従事。講師 政本 美紀(まさもと みき)
横浜市緑区民文化センター みどりアートパークまち文化推進グループ長
公益財団法人横浜市芸術文化振興財団職員。横浜みなとみらいホール、横浜にぎわい座、横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫 1 号館等での事業企画、施設運営、広報業務に携わる。2021年4月より現職。
※敬称略・五十音順 ※講師は変更になる場合がございます。

【お問い合わせ】
公益財団法人 調布市文化・コミュニティ振興財団 芸術振興事業課 舞台芸術係
電話 042-481-7611(調布市グリーンホール)
ファックス 042-484-3009
メール butai@chofu-culture-community.org
http://www.chofu-culture-community.org
【主催】
公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団
公益財団法人江東区文化コミュニティ財団 ティアラこうとう
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
NPO法人みんなのダンスフィールド
みどりアート&メディアパートナーズ
日程表

助成 一般財団法人 地域創造
