バッハ・コレギウム・ジャパン 教会カンタータ・シリーズvol.93 コラールカンタータ300年Ⅸ
バッハ・コレギウム・ジャパン 教会カンタータ・シリーズvol.93 コラールカンタータ300年Ⅸ 概要

- 開催日
- 開催時間
- 開場:14:30 開演:15:00
- 会場
調布市文化会館たづくり くすのきホール
- 料金
- 全席指定(税込)
ちょうふアートプラス会員:6,000円
一般:6,300円
U25:3,000円
※未就学児入場不可 - 発売日
- ちょうふアートプラス会員:2025年11月5日(水)
一般:2025年11月7日(金) - その他リンク
バッハのコラールカンタータ制定300年を記念した「コラールカンタータ300年プロジェクト」の第9回公演です。
内容
曲目:
J. S. バッハ:
♪カンタータ第41番《イエスよ、今讃美を受けたまえ》BWV 41
♪カンタータ第92番《私は、神の心とみ旨に》BWV 92
♪カンタータ第111番《わが神のみこころが、常に成就しますように》BWV 111
♪カンタータ第123番《最愛のイマヌエル、敬虔なる者の君主よ》BWV 123
※開演前プレトークあり(14:45~)
出演者情報

©Marco Borggreve 鈴木雅明(指揮)
1990年〈バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)〉を創設。グループを率いて欧米の主要なホール、音楽祭に度々登場しており、雄弁かつ透明なサウンド、本質に迫る演奏アプローチで、極めて高い評価を積み重ねている。録音も多く、J.S. バッハのカンタータ全曲および受難曲やミサ曲など全ての声楽曲のCD録音を達成した。また独奏では、J.S. バッハのチェンバロ作品全曲を録音し、現在は『J.S. バッハ:オルガン作品全曲』が進行中である。近年は国内外のシンフォニー・オーケストラとも活発に共演し、多彩なレパートリーを披露。2001年ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章。2012年バッハの演奏に貢献した世界的音楽家に贈られる「バッハ・メダル」、ロンドン王立音楽院・バッハ賞を受賞。2013年度第45回サントリー音楽賞をBCJと共に受賞。2015年ドイツ・マインツ大学よりグーテンベルク教育賞、2021年Royal College of OrganistsよりRCOメダルを受賞。イェール大学アーティスト・イン・レジデンス、神戸松蔭大学客員教授、東京藝術大学名誉教授、オランダ改革派神学大学及びジュリアード音楽院より名誉博士号授与。

松井亜希(ソプラノ)
東京藝術大学声楽科卒業、同大学院修士課程及び博士課程修了、博士号取得。日本ドイツ歌曲コンクール優勝、文部科学大臣奨励賞、日本R.シュトラウス協会賞受賞。日仏声楽コンクール優勝。日本音楽コンクール(歌曲部門)入選。アカンサス音楽賞、同声会賞、三菱地所賞受賞。在学中よりBCJのメンバーとして国内外の公演やレコーディングに数多く、近年はソリストとして高い評価を得ている。特に22年秋欧州ツアー、23年6月ドイツツアー《ミサ曲 ロ短調》では絶賛された。

©ATSUKO ITO (Studio LASP) 青木洋也(アルト)
東京藝術大学大学院で古楽演奏、エリザベト音楽大学で宗教音楽学を学ぶ。ダブリンおよびハレでの《メサイア》、ライプツィヒ・ニコライ教会での《ミサ曲ロ短調》、《クリスマス・オラトリオ》ソリストに招かれ好評を博す。バッハの《マタイ》《ヨハネ》の両受難曲やカンタータ等の独唱を務め、BCJではライプツィヒ・バッハ音楽祭での《マタイ》独唱等で喝采を浴びた。近年は指揮者としても高く評価されている。「パーセル・プロジェクト」代表。ソロCDは『Il caro Sassone -ハッセ・ヘンデル作品集』を2022年10月発売するなど8枚をリリースしており、レコード芸術特選盤に選ばれるなどいずれも好評を得ている。
日本キリスト教団聖ヶ丘教会 教会音楽主任。青山学院大学聖歌隊指揮者。
吉田志門(テノール)
名古屋に生まれる。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業を経てミュンヘン音楽大学修士課程独唱科修了。2016年からはヨーロッパの主要都市でソリストとして多くの演奏会に出演している。J. S. バッハ作曲《クリスマスオラトリオ》《マタイ受難曲》《ヨハネ受難曲》G. F. ヘンデル作曲《ブロッケス受難曲》モーツァルト作曲《レクイエム》メンデルスゾーン作曲《エリア》J. ハイドン作曲《天地創造》ベートーヴェン作曲《第九》 など多数。18年秋にイタリア・ミラノで行われた国際コンクール『第9回コンコルソ・サルヴァトーレ・リチートラ』にて特別賞を受賞。20年春よりRIAS室内合唱団(ベルリン)にて史上初の日本人団員となる。井原義則、佐々木典子、故永田峰雄、Silvia Greenberg、Joachim Vogtの各氏に師事。

©Hiroki Watanabe 加耒 徹(バス)
東京藝術大学大学院首席修了。大学院アカンサス賞受賞。バロックから現代音楽まで多くのジャンルをレパートリーに持つ。バッハ・コレギウム・ジャパンとは《マタイ受難曲》のCDに参加する他、2021年1月の《エリアス》ではタイトルロールを務め絶賛された。オペラでの活躍もめざましく、《ドン・ジョヴァンニ》、《コジ・ファン・トゥッテ》、《ランメルモールのルチア》、《こうもり》等、数多くの作品に出演。25年2月ORCHARD PRODUCE2025《ドン・ジョヴァンニ》でもバッハ・コレギウム・ジャパンとの共演で、マゼット役を演じ好評を博した。テレビ朝日「題名のない音楽会」等メディアにも多数出演。2025年5月にオクタヴィア・レコードより『TORU KAKU meets SHUMANN』を発売。現在、洗足学園音楽大学で非常勤講師を務める。

ⒸK.Miura バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱・管弦楽)
1990年、鈴木雅明により創設されたアンサンブル。音楽監督に鈴木雅明、首席指揮者に鈴木優人を擁する。世界各国から集まる古楽のスペシャリストとともに、オリジナル楽器を用いてバッハを中心とした音楽遺産の理想的上演を目指し活動を行う。100タイトルを超えるCDが高い評価を受けるほか、カーネギーホール、コンセルトヘボウなど、世界中で活発な演奏活動を展開する。2022年秋の9都市を巡る欧州公演、23年6月ライプツィヒ・バッハ音楽祭フィナーレへの招聘に加え、24年8月にはBBCプロムスに招待され、数千人の聴衆から熱狂的な喝采を浴びる等、日本のみならず世界の音楽シーンを牽引している。2013年度第45回サントリー音楽賞を鈴木雅明と共に受賞。18年の年月をかけて13年に完成した「バッハ:教会カンタータ全曲シリーズ」は、世界的にも貴重な成果として注目を浴び、「ヨーロッパのグラミー賞」と称されるエコー・クラシック賞を14年に受賞。また、モーツァルト《ミサ曲ハ短調》(2017年)、J. S. バッハ《マタイ受難曲》(2020年)が権威ある英国の音楽賞グラモフォン賞を受賞。20年秋上演の鈴木優人指揮・ヘンデル《リナルド》公演が第19回佐川吉男音楽賞を受賞。近年はヘンデルやモーツァルトのオペラや、シューベルト、ブラームス等の多彩な作品も上演している。25年1月、鈴木優人指揮によるヨーロッパ公演も各地で満場の聴衆に迎えられ、高い評価を得た。
プレイガイド
■チケットCHOFU
◇TEL 042-481-7222(9:00~18:00第4月曜日休み・変則あり)
◇インターネット予約(24時間無休)
https://www.e-get.jp/cul_bun/pt/
◇取扱い窓口
・調布市グリーンホール (9:00~18:00毎週月曜日休館、祝日の場合は翌日・変則あり)
・調布市文化会館たづくり (9:00~21:30毎月第4月曜日および翌日休館・変則あり)
・調布市せんがわ劇場 (9:00~18:00毎月第3月曜日休館、祝日の場合は翌日・変則あり)
※発売初日の窓口販売はありません。インターネットのみです。
※障害者割引(500円)およびU25割引チケットをお求めの方は、チケットと共に証明書を提示してご入場ください
※団体割引(10枚以上、11月8日以降)は、チケットCHOFUにて電話・窓口のみの受付となります
※各種割引との併用はできません
※お買い求めいただいたチケットのキャンセル・変更・再発行等はいたしかねます
※内容は都合により変更になる場合があります
※車椅子席をご希望の方は、バッハ・コレギウム・ジャパンチケットセンター(03-5301-0950)にお問い合わせください
■バッハ・コレギウム・ジャパンチケットセンター 03-5301-0950
※お買い求めいただいたチケットのキャンセル・変更・再発行等はいたしかねます
※会場内でのご飲食、写真撮影、録音、録画等は禁じられています。
※公演内容は都合により変更になる場合があります
主催:バッハ・コレギウム・ジャパン
提携:公益財団法人 調布市文化・コミュニティ振興財団