調布市武者小路実篤記念館移動展「人生の旅人に幸あれ」~実篤の言葉を味わう~
調布市武者小路実篤記念館移動展「人生の旅人に幸あれ」~実篤の言葉を味わう~ 概要
- 開催日
〜
- 開催時間
- 10:00~18:00
- 会場
調布市文化会館たづくり
- 料金
- 無料
調布市文化・コミュニティ振興財団では、調布市武者小路実篤記念館と協力して移動展を開催することで、より多くの方に武者小路実篤の業績を紹介しています。
本展では、実篤の「言葉」をテーマに、文学作品の名言と書や画讃など約150作品をご紹介します。
内容
武者小路実篤の淡彩画は、野菜や花を描いた独特の画に添えられた「仲よき事は美くしき哉」「天に星 地に花 人に愛」などに代表される味わい深い画讃が、広く親しまれています。
また、「一個の人間」などの詩を始めとして、「友情」「愛と死」「幸福者」などの小説、「人生論」「幸福に就て」、だれもが人間らしく生きられる社会の実現を志して創設した新しき村に関する著作など、文学作品の一節が、しばしば名言として取り上げられます。
物事の明るい面を見、希望を見出す実篤の言葉は、読む人の胸を打ち、人生の指針や座右の銘に挙げる人も少なくありません。
実篤の言葉は、当たり前のことを言っているといわれますが、これらは文学や美術のみならず新しき村など実践をも伴う広い活動を通じて、多くの人と関わる中で得た経験や実感に基づいた思索の帰結です。また一人一人がそれぞれその人らしくあることを望んだ実篤の言葉は、他者を教え諭そうとするものではなく、自らに向けて紡がれたものです。だからこそ、時代が変わっても読む人の心に響く普遍性を持っています。
新型コロナウイルス感染症の流行によって、3年にわたって様々な困難に直面してきた今、文学作品の名言と書や画讃から、心を解きほぐし前向きにする実篤の言葉を味わっていただく機会とします。
調布市武者小路実篤記念館について
武者小路実篤が1955年から1976年に亡くなるまで、晩年の20年間を過ごした邸宅(現・実篤公園)の隣接地に1985年10月に開館しました。実篤の自筆原稿や絵をはじめ、友人の作家・画家の作品などを約5週間ごとに入れ替えて展示しています。
※2022年11月29日から2023年3月3日まで工事のため臨時休館
朗読会「朗読で感じる実篤」
表現力豊かな朗読で、実篤の小説・随筆・詩など文学作品をお楽しみいただきます。
朗 読 河崎早春氏(朗読家・俳優)、松尾智昭氏(俳優)
日 時 2023年1月8日(日)13:30~15:00(開場13:00)
場 所 調布市文化会館たづくり8階 映像シアター
定 員 100名
参加費 無料
申込み 2022年12月23日(金)必着
往復はがきの往信面に①行事名②応募者全員の氏名(ふりがな)③郵便番号④住所⑤電話番号を、返信面にご自身の宛先を明記の上、締切日必着で武者小路実篤記念館(〒182-0003東京都調布市若葉町1-8-30)までお送りください。
※往復葉書1枚につき2名まで応募可。ただし、応募者全員の必要事項を記入してください。
※応募者多数の場合は抽選。
※定員に余裕がある場合は、12月24日(土)から1月7日(土)まで、開館日の9:00~17:00武者小路実篤記念館電話にて
電話(TEL 03-3326-0648)で受け付けます(先着順)。
ギャラリートーク 配信
物販
展示室内では関連商品の販売を行っています。
商品の数には限りがございます。
※支払いは現金のみです
「実篤チョコ」2023年バレンタインシーズン限定版 先行発売
毎年大好評の武者小路実篤記念館のバレンタインシーズン限定チョコレートを、1/7から先行販売いたします(武者小路実篤記念館での販売は1/20から)。
※480個限定で売り切れ次第終了
※1人3個まで
プレスリリース
調布市武者小路実篤記念館移動展「人生の旅人に幸あれ」~実篤の言葉を味わう~
次の展示のお知らせ
鬼原美希展「たびするおりびと meets 調布と映画」
2023年1月21日(土) 〜 2023年2月23日(木)