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【審査講評公開中】第14回せんがわ劇場演劇コンクール【終了しました】
【審査講評公開中】第14回せんがわ劇場演劇コンクール【終了しました】 概要
- 開催日
〜
- 開催時間
- 5月18日(土) 本選1日目
13:30 喜劇のヒロイン(愛知県・東京都)
15:00 屋根裏ハイツ(東京都・神奈川県・宮城県)
16:30 バストリオ(東京都)
5月19日(日) 本選2日目
11:30 佐々木すーじん(東京都)
13:00 ポケット企画(北海道)
15:30 表彰式・アフターディスカッション
※上演時間は30分~40分 - 会場
調布市せんがわ劇場
- 料金
- 【5団体通しチケット】会員 2,200円 一般 3,000円
★応援チケット 5,000円〈御礼…お名前の館内掲示(コンクール開催の二日間)〉
★これからも応援チケット 10,000円〈御礼…お名前の館内掲示(コンクール開催の二日間)、第14回のグランプリ・オーディエンス賞受賞公演への招待〉
※以上は4/30までの販売
【1団体チケット】会員 500円 一般 700円 - 発売日
- ■5団体通し・・・〈応援・会員〉3/21(木)、〈一般〉3/28(木)【4/30まで購入可】
■1団体・・・〈会員〉4/9(火)、〈一般〉4/16(火)【満席になるまで購入可】
※発売初日の窓口受付・電話受付はありません。9:00からインターネットでのみ受け付けます
受賞インタビュー バストリオ(グランプリ・オーディエンス賞・俳優賞受賞)
受賞インタビュー 屋根裏ハイツ 中村大地(劇作家賞受賞)
受賞インタビュー バストリオ 今野裕一郎(演出家賞受賞)
News
8/12 本番上演映像の配信を終了しました。たくさんのご視聴をありがとうございました。
2025年度のグランプリ受賞団体(バストリオ)受賞公演@せんがわ劇場 へご期待ください!
8/10 受賞インタビュー(中村大地《屋根裏ハイツ》)をアップしました。
8/5 ①審査講評(出場5団体分)・グランプリ受賞インタビュー(バストリオ)をアップしました。
②出場5団体の本番上演映像を1週間限定無料配信中(8/5~8/12)
5/19 コンクールのすべての作品の上演および審査が終了しました。<結果発表>をアップしました。
5/18 表彰式のyoutubeリンクを公開しました!(ここをクリック!)ぜひご覧ください
5/18 いよいよ本選がはじまります!当日券の発売はございませんのでご了承ください。
5/11 チケット追加販売決定!【5月15日(水)朝9:00から】、全団体の「1団体チケット」を追加販売します。
5/4 1団体チケットのうち喜劇のヒロイン(5/18の13:30から)が完売しました
5/2 1団体チケットのうちバストリオ(5/18の15:00から)が完売しました
4/28 5団体通しチケット・応援チケット2種と、1団体チケットのうちバストリオ(5/18の16:30から)が完売しました
4/16 1団体チケット(一般)を発売しました
4/9 1団体チケット(アートプラス会員のみ)を発売しました
3/28 5団体通しチケット(一般)を発売しました
3/21 5団体通しチケット(アートプラス会員のみ)、応援チケット、これからも応援チケットを発売しました
3/13 チラシを掲載しました
3/1 出場5団体の【コンクール本選に向けての抱負】を公開しました
2/15 コンクール本選ウェブページがオープンしました
各見出しをクリックすると、そのリンク先に移動します。
■結果発表
■出場団体(ファイナリスト)・上演作品紹介
喜劇のヒロイン
屋根裏ハイツ
バストリオ
佐々木すーじん
ポケット企画
■表彰式・アフターディスカッション
■上演ルール
■賞
■オーディエンス賞の参加方法
■チケット
■審査員
■せんがわ劇場演劇コンクールとは
■第14回せんがわ劇場演劇コンクールにおけるハラスメント防止対策について
■DELとは
■第13回(前回)コンクールへのリンク
■過去の演劇コンクール一覧
■第13回受賞公演へのリンク
■スタッフ
結果
第14回せんがわ劇場演劇コンクールは、厳正な審査の結果、以下のとおり受賞が決まりました。
受賞者の皆さま、おめでとうございました。
ファイナリストの皆さま、審査員の皆さま、そして、観劇してくださった皆さま、誠にありがとうございました。
グランプリ バストリオ(東京都)『セザンヌによろしく!』
オーディエンス賞 バストリオ(東京都)『セザンヌによろしく!』
俳優賞 バストリオ出演者全員
劇作家賞 中村大地(屋根裏ハイツ『未来が立ってる』)
演出家賞 今野裕一郎(バストリオ『セザンヌによろしく!』)
皆さま ありがとうございました。
内容
一次審査・二次審査を勝ち抜いたファイナリスト5団体が挑戦する第14回せんがわ劇場演劇コンクールが5月18日(土)、19日(日)に開催されます。
上演時間は30分~40分。気軽に見られる短編で、新進気鋭の団体のオリジナル作品を5本まとめて見られるチャンスです。
過去、このコンクールから活躍の幅を一気に広げた団体も多数。ぜひご注目ください!
表彰式はYoutubeで生配信します。
※本選の配信はありません
※第14回から、チケット料金が有料になりました。コンクール全体の運営費に充当します
*チラシ
出場団体(ファイナリスト)・上演作品紹介
5月18日(土)13:30
喜劇のヒロイン(愛知県・東京都)『いない、いない、いないっ!』
作・演出 新宮虎太朗
【キャスト】
乙木瓜広(喜劇のヒロイン)
田中心太(喜劇のヒロイン)
玉川徹子
田村真帆
【スタッフ】
照明 黒岩玲音
音響操作 ヒラザワタケル(つちともっぷ)
舞台監督 蜷川湖音(喜劇のヒロイン)
演出補佐 紺野光平(喜劇のヒロイン)
制作進行 イイノヒナタ(喜劇のヒロイン)
ビジュアルデザイン 明石まちかど
【作品紹介(あらすじ)】
保育園児はたまたま近くにあった舞台にあやまって迷い込んでしまいました。
数歩歩いて舞台袖にはけてくれればそれで充分だ、よくやったと誰もが思っていましたが、
園児は執拗に、それは執拗に「いない、いない、ばあ」を要求するので、
舞台の上に立つ人たちは、園児をいるものとするかどうか、考えることにしました。
【プロフィール】
東京と名古屋の2拠点を中心に活動を行う。
報われすぎているヒロインへの妬みを原動力にくだらない笑いとの心中を目指す。迫力もない、芸術性もない、くだらない、喜劇のヒロイン。
《喜劇のヒロインホームページ リンク》
*団体SNS
X(旧ツイッター)@comedy_heroine
【コンクール本選に向けての抱負】
初めまして。喜劇のヒロインと申します。
ふだんは東京と名古屋で活動しています。
せんがわ劇場演劇コンクールに出場できることが非常に嬉しいです。この機会を逃さず、せんがわ劇場での上演、それを想定した創作を楽しみつつ、観ている人にとって印象的な観劇となることを目指します。よろしくお願いいたします!
5月18日(土)15:00
屋根裏ハイツ(東京都・神奈川県・宮城県)『未来が立ってる』
作・演出 中村大地
【キャスト】
佐藤 駿
関 彩葉
中野志保実
honninman
【スタッフ】
舞台監督 三津田なつみ
照明 植村 真
音響 中村大地
制作 白石ころ、屋根裏ハイツ
衣装・稽古場調整 村岡佳奈
【作品紹介(あらすじ)】
ふたりの新たな生活のため、アパートの内見に訪れたカップル。訪れた部屋は事故物件だったが、ふたりは気に入る。不動産職員が用事で席を外してしばらくすると、未来からやってきたと名乗る人間が現れる。
【プロフィール】
2013年仙台で設立。2018年より東京・横浜・仙台を行き来しながら制作をつづける。過去も未来も、生者も死者もいつの間にかゆるやかに共存する、何気ない会話劇のような「語りの劇」を特徴とする。最終的には家を建てたい。
《屋根裏ハイツホームページ 屋根裏ハイツとは? リンク》
*団体SNS
X(旧ツイッター):@Yaneura_Heights
【コンクール本選に向けての抱負】
屋根裏ハイツです。仙台発、東京在住、横浜で公演しがちな団体です。久しぶりのコンクール、妙な緊張感があります。
新作『未来が立ってる』は数年前、未来から来たと名乗るSNSアカウントがバズってた時に書きました。今上演するとどう感じるか。
見届けていただけたら幸いです。せんがわ劇場、よろしくお願いします。
5月18日(土)16:30
バストリオ(東京都)『セザンヌによろしく!』
作・演出 今野裕一郎
【キャスト】
黒木麻衣
坂藤加菜
中條 玲
橋本和加子
松本一哉
本藤美咲
【スタッフ】
音響 岡村陽一
空間美術 黒木麻衣
舞台監督 宮崎晋太朗
照明 中村 仁(黒猿)
【作品紹介(あらすじ)】
ひとりの人間が山にやってくる。 大きなものに飲み込まれてしまわないよう、山とどう向き合うのか、何をみてるのか、何を聞いてるのか、観光なのか、定住するのか、勝手にやってきたその人間は山と話しはじめる。 そこにもうひとりの人間がやってきた。セザンヌだった。音楽家だった。 一つのサウンドの連なりが山へ近づいていくことを夢みていた。
【団体プロフィール】
パフォーマンス作品を制作するコレクティブ。2010年立ち上げ。生きていく中で出会うビビットな瞬間を立ち上げる創作を行う。存在を肯定して断片的なまま構成される上演は、独自の音楽性 とともに“名付けようのない生”を描き出す。
《バストリオホームページ about リンク》
*団体SNS
X(旧ツイッター)@thebusstrio
インスタグラム busstrio
【コンクール本選に向けての抱負】
初めまして、バストリオです。わたしたちの表現を見てもらうためせんがわ劇場に来ました。演劇というものがもつ可能性を追求して、北は北海道から南は大分まで様々な場所で暮らすお客さんの前で上演してきました。すべての上演が大事だったように、この一回も同じです。生きている喜びと感謝を持ってせんがわ劇場でやります。
5月19日(日)11:30
佐々木すーじん [SASAKI Sujin](東京都) 『kq』
作・演出 佐々木すーじん[SASAKI Sujin]
【キャスト】
佐々木すーじん[SASAKI Sujin]
【スタッフ】
協働制作 蜂巣もも
舞台監督 伊藤 拓(青年団)
照明 吉田一弥
【作品紹介】
第21回AAF戯曲賞 最終審査会ノミネート作品。呼吸をアンプリファイすることによって時間を構成したテキスト譜面の上演。譜面はテキストによる呼吸方法の指示と並走する抽象的な物語で構成される。物語文は、研究者・原島大輔氏に「まるで生命の系統発生と個体発生が重ね合わされたひとつの物語のようでもある」と評される。
【プロフィール】
佐々木すーじん [SASAKI Sujin]
音楽家/scscs代表。捩子ぴじん[Pijin Neji]、グループ・野原、ユン・ハンソル[YOON Hansol]”Saitama Frontage”(さいたまトリエンナーレ2016)での音楽など。千代田芸術祭2014 山川冬樹賞受賞(2014、scscsにて)
《佐々木すーじんホームページ about リンク》
*団体SNS
X(旧ツイッター)@sasakisujin
インスタグラム sasakisujin
【コンクール本選に向けての抱負】
はじめまして!佐々木すーじんです。
普段はライブハウスなどで呼吸音を使った即興パフォーマンスをしてます。劇場空間でのソロ上演は初めてになります。
音楽家を名乗ってますが、演劇コンクールに挑戦します!どうぞご期待くださいませ〜!
5月19日(日)13:00
ポケット企画(北海道) 『さるヒト、いるヒト、くる』
作・演出 三瓶竜大(ポケット企画/劇団清水企画)
【キャスト】
さとうともこ(ポケット企画/トランク機械シアター)
赤坂嘉謙(劇団清水企画)
中野葉月(劇団清水企画)
吉田諒希(劇団イナダ組)
田中雪葉
田村咲星(23Hz)
【スタッフ】
演出助手 尾崎史尭(23Hz)
照明 竹屋光浩(ヘリウムスリー)
音響 泰地 輝(ポケット企画)
舞台美術 ポケット企画
舞台監督 松井啓悟
エンタメトレーナー 河野千晶
制作 藤川駿佑(ポケット企画)
【作品紹介(あらすじ)】
この先も仕事をしながら表現活動を続けると決めた若者。彼女らは恵庭で暮らす造形作家のもとに数日滞在することになる。畑仕事に木々の剪定、人と自然が作り出す陽光や音の芸術作品。そこでの生活には「人」そのものの豊かさがあり、ままならない社会の形が透ける。若者二人は自らの立場から言葉を巡らす。
【プロフィール】
「ポケットに入れて持ち運べる演劇」をテーマに作品を創作。札幌を拠点に道内・道外で公演活動を行う。創造と生活との距離感を図りながら「日常のままならなさ」を描く。ぜひ札幌にも観にいらしてください!
《ポケット企画ホームページ ポケット企画とは リンク》
*団体SNS
X(旧ツイッター)@pocket_kikaku
インスタグラム pocket_kikaku
【コンクール本選に向けての抱負】
北海道から参加いたします。ポケット企画です。昨年の出場作品を拝見してホームページの募集要項に惹かれて、参加を心に決めました。まさか1年で参加できるとは思いもしませんでした。北国ならではの湿度感、ぜひお楽しみください。
表彰式/アフター・ディスカッション
5月19日(日)15:30
表彰式
グランプリ・オーディエンス賞・個人賞の行方は?
また、専門審査員全員が語る、全団体の講評は、せんがわ劇場演劇コンクールならではの注目ポイントです。
表彰式は、Youtubeでライブ配信予定です。
※オンライン公開のみ
アフター・ディスカッション
出場団体・専門審査員・公募審査員が語り合う場です。踏み込んだ解釈、素朴な感想、異論反論を率直に交わし、表現者と客席の距離を近づけます。(非公開)
上演ルール
- 上演作品は、オリジナル作品(新作、既上演作品は問わず)とする。原作物の翻案作品可。
- 上演時間は30分以上40分以内。
- 上演時間計測の開始は、各団体の合図(客席からは見えません)。終了は、緞帳(幕)が閉まり切った時。
- 開演前の仕込時間(舞台の準備)は30分以内。終演後は15分以内に原状復帰し、次の団体に引き渡せるようにすること。
※そのほか、出場団体はコンクールのルールに則って作品を上演します。
賞
グランプリ(1団体)
専門審査員の協議により選出
- 表彰状の授与
- 2025年6月2日(月)~6月8日(日)の1週間劇場ホール使用権(付帯設備込)の贈呈
- 受賞インタビューをホームページに掲載
- 受賞公演の広報を支援
オーディエンス賞(1団体)
公募審査員と全公演を劇場で観劇した観客の投票により選出
- 表彰状の授与
- 2025年5月30日(金)~6月1日(日)の3日間劇場ホール使用権(付帯設備費込)の贈呈
- 受賞インタビューをホームページに掲載
- 受賞公演の広報を支援
個人賞(劇作家賞・演出家賞・俳優賞)
専門審査員の協議により選出
・表彰状の授与
・受賞インタビューをホームページに掲載
その他
- 出場5団体は、せんがわ劇場DEL(Drama Education Lab)に参加できます。DELについての簡単な説明は、このページの下に記載しています。
(ページ内リンク DELとは) - 表彰式では、専門審査員全員がそれぞれ、出場団体への講評を行います。講評は後日ホームページで発表します。
オーディエンス賞の参加方法
5団体すべての公演を観劇した方はオーディエンス賞審査に参加できます。一番よかったと思う団体を、あなたの1票で応援しましょう。
(1)全公演のチケットを入手する。
(2)各団体の上演終了後、受付で、せんがわ劇場のスタンプを押してもらう。
※スタンプカードは1団体目の上演終演後に受付で配布
(3)5団体目の上演終了後、5つのスタンプを押したスタンプカードと引き換えに、投票用紙を受付で受け取る。
(4)投票!
※スタンプカードを紛失した場合や5つ分のスタンプがない場合は、投票用紙をお渡しできませんので、あらかじめご了承ください
チケット
【5団体通しチケット】
会員 2,200円
一般 3,000円
★応援チケット 5,000円
〈御礼…お名前の館内掲示(コンクール開催の二日間)〉
★これからも応援チケット 10,000円
〈御礼…お名前の館内掲示(コンクール開催の二日間)、第14回のグランプリ・オーディエンス賞受賞公演への招待〉
応援チケットとは…
せんがわ劇場演劇コンクールと、翌年の受賞公演を支援してくださる方向けのチケットです。
【1団体チケット】
会員 500円
一般 700円
☆第14回から、チケット料金が有料になりました。
※コンクール全体の運営費に充当します
チケット発売日
5団体通し・・・〈応援・会員〉3/21(木)、〈一般〉3/28(木)
1団体・・・〈会員〉4/9(火)、〈一般〉4/16(火)
☆チケットに関する大切なお願い
●開演時間までに余裕を持ってお越しください。途中入場は原則できません。
※開演間際のご到着となりますと、購入座席とは異なる席へのご案内となる可能性があります
●来場できない場合は、ご連絡(03-3300-0611)をお願いします。
●チケットキャンセルの場合の返金はありません。
●5団体通しチケットは、4/30(火)までの販売です。5/1(水)以降は1団体チケットをご購入ください。
プレイガイド
■チケットCHOFU ◇TEL 042-481-7222(9:00~19:00第4月曜日休み・変則あり) ◇インターネット予約(※要会員登録、24時間無休) https://www.e-get.jp/cul_bun/pt/ ◇取扱い窓口 ・調布市グリーンホール (9:00~19:00毎週月曜日休館、祝日の場合は翌日・変則あり) ・調布市文化会館たづくり (9:00~19:00毎月第4月曜日および翌日休館・変則あり) ・調布市せんがわ劇場 (9:00~19:00毎月第3月曜日休館、祝日の場合は翌日・変則あり) ※発売初日の販売はインターネットのみ(9:00から) 翌日9:00から電話受付、10:00から窓口販売が開始 |
※全席指定、各回入れ替え制。 ※未就学児の入場はご遠慮ください。 ※1団体チケットはお一人さま各回2枚まで。5団体通しチケットはお一人さま2セットまで。 ※チケットの引取方法は、窓口、セブン‐イレブン、チケットれすQのみとなります。郵送は承っておりません。 ※窓口での引き取りは手数料無料です。 ※予約には有効期日があります。期日内に引き取りがない場合、無効となります。 ※ハンディキャップ割引(500円引き)はチケットCHOFUで購入時お申し出ください。ただし、会員割引との併用はできません。 ※ご購入後のチケットのキャンセルや変更、紛失による再発行はできません。 ※会場内でのご飲食、写真撮影、録音、録画は禁じています。 ※公演内容は都合により変更になる場合があります。予めご了承ください。 ※車いすスペースはチケットCHOFU(042-481-7222)にて取り扱いします。一般席ご購入後に車いす席への変更は致しかねますので、車いす専用スペースが必要なお客様は購入時にお申し出ください。 |
審査員
プロフィール・出場団体(ファイナリスト)へのコメント
小笠原 響 おがさわら きょう(演出家/せんがわ劇場芸術監督)
新劇劇団やプロデュース公演等で横断的に演出を手掛ける。2018年読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。その後、日本芸術文化振興会の演劇分野プログラムオフィサーを務めた経験から、近年は首都圏の劇場を拠点として、地域の演劇振興にも関わる。2021年から調布市せんがわ劇場の演劇事業スーパーバイザーとして着任(2023年より監修)。日本演出者協会会員。近年の主な演出作品は『善人たち』(劇団民藝)、『正義の人びと』(劇団俳優座)、『The Weir-堰-』(劇団昴)、『聖なる炎』(俳優座劇場プロデュース)、『ジン・ゲーム』(加藤健一事務所)、『屠殺人ブッチャー』『ベルリンの東』(名取事務所)、『拝啓、衆議院議長様』(Pカンパニー)、千葉市民創作ミュージカル『千年天女』ほか。
<小笠原 響から出場団体(ファイナリスト)へのコメント>
ファイナリストに選ばれた皆さん、おめでとうございます。作劇スタイルが異なる個性的なラインナップが出揃いました。グランプリの行方は全く予想がつきません。これから本格的な稽古に突入ですね。まずは毎年このコンクールを楽しみにしているお客様に向けて、皆さんの持てる力をふんだんに生かした作品を創り上げてください。皆さんの作品がせんがわ劇場のお客様と出会った時、どんな化学反応が起きるのか、今から楽しみにしています!
竹中 香子 たけなか きょうこ(俳優/演劇教育)
2011年に渡仏し、日本人としてはじめてフランスの国立高等演劇学校の俳優セクションに合格。2016年フランス俳優国家資格を取得。パリを拠点に、フランス国公立劇場を中心に多数の舞台に出演。2017年から日本での活動も再開。様々な大学や教育施設でフランスの演劇教育や俳優のハラスメント問題に関する講義やWSを展開。2021年フランス演劇教育者国家資格を取得。主な出演作に、市原佐都子作・演出『妖精の問題』『蝶々夫人』、太田信吾作・演出『最後の芸者たち』。映画『現代版 城崎にて』では脚本・主演を務める。近年では創作現場における日仏通訳を多数受け持つ。現在、太田信吾監督最新作『沼影市民プール』(さいたま国際芸術祭2023)で、初の長編映画プロデュースに挑む。
<竹中 香子から出場団体(ファイナリスト)へのコメント>
エントリーされた全団体の皆さま、本当にお疲れ様でした。そして、ファイナリストの皆さま、おめでとうございます。
ファイナリストを決定する審査会では、誰一人「自己検閲」をすることなく、誠実、かつ、率直に語り合う審査が実現しました。それは、せんがわ劇場と今回の審査に関わるすべての皆さまを、心から信頼できる時間のはじまりでした。ファイナリストの皆さんにも、このコンクールとの信頼関係のもと、作品創作に励んでいただければ幸いです。昨今、表現の現場で無視することのできないハラスメント問題に関しても、私たちが追求しなければいけないのは、リスクを排除した「安心」ではなく、他者という「不確実」な存在に開かれた「信頼」であると強く感じています。
古川 日出男 ふるかわ ひでお(小説家/劇作家)
1966年福島県生まれ。1998年、長篇小説『13』でデビュー。『アラビアの夜の種族』『LOVE』『女たち三百人の裏切りの書』といった文学賞受賞作をはじめ『ベルカ、吠えないのか?』『聖家族』『南無ロックンロール二十一部経』『木木木木木木 おおきな森』など著書多数。
戯曲『冬眠する熊に添い寝してごらん』は岸田國士戯曲賞候補へ挙がり、2014年に蜷川幸雄演出で上演。このほか、アニメ化された『平家物語』現代語全訳と『平家物語 犬王の巻』、ノンフィクション作品『ゼロエフ』などがある。
東日本大震災後の11年からは、脚本・演出を務める「朗読劇『銀河鉄道の夜』」を東北はじめ国内各地で上演。朗読を軸に、音楽・ダンス・美術など他分野の表現者と創作することも多く、最近では常磐線舞台芸術祭2023にてミュージシャン後藤正文とライブ・セッションを行った。公式WEBサイト「古川日出男のむかしとミライ」https://furukawahideo.com
<古川 日出男から出場団体(ファイナリスト)へのコメント>
まさに「多彩」と言うしかないラインナップが最終選考の場に臨もうとしているのだ、と感じます。審査するこちらの側も、応募書類にあった「言葉」に真摯に臨み、熱のある舞台の「映像」に臨み、けれども、今はまだファイナリストの5団体の皆さん・審査する我々・そして観客は、同じ劇場の「空間」には臨んでいません。臨んだら、いったい何が起きるのか。何を感じ、いいえ、何を感じさせてくれるのか? その上演中に流れる「時間」をもまた全身で受けとめたいです。
山本 貴愛 やまもと きえ(舞台美術・衣裳デザイナー)
英国ボーンマス芸術大学シアターデザイン専攻首席卒業後、王立ウェールズ音楽演劇大学シアターデザイン準修士課程首席卒業。最近の主な参加作品に、美術・衣裳デザインとして、まつもと市民芸術館『博士の愛した数式』(加藤拓也演出)、ゴーチ・ブラザーズ『ブレイキング・ザ・コード』(稲葉賀恵演出)、ゆうめい『ハートランド』(池田亮作・演出)など。美術デザインとして、劇団た組『綿子はもつれる』(加藤拓也作・演出)、劇団普通『風景』(石黒麻衣作・演出)、KAAT キッズプログラム『くるみ割り人形外伝』(根本宗子作・演出)、シス・カンパニー『いつぞやは』(加藤拓也作・演出)など。
<山本 貴愛から出場団体(ファイナリスト)へのコメント>
ファイナリストの皆様、本選出場おめでとうございます。「出会い」がコンセプトのせんがわ劇場演劇コンクール、出自も肩書きも年齢も異なる私たち専門審査員が出会い、有意義なディスカッションを行い、ファイナリストの皆様が選出されました。ファイナリストの皆様は応募資料と映像を拝見させていただき、せんがわ劇場で実際にどのような上演を観せてもらえるのかと感じた団体ばかりです。本選でお会いできますのを楽しみにしています。
企画監修・審査
徳永京子 とくなが きょうこ(演劇ジャーナリスト)
雑誌、ウェブ、公演パンフレットを中心にインタビュー、作品解説、朝日新聞首都圏版に劇評を執筆。ローソンチケット演劇専門サイト『演劇最強論-ing』企画・監修・執筆。act guide(東京ニュース通信社)にて「俳優の中」連載中。東京芸術劇場企画運営委員。読売演劇大賞選考委員。緊急事態舞台芸術ネットワーク理事。著書に『我らに光を──さいたまゴールド・シアター 蜷川幸雄と高齢者俳優41人の挑戦』、『演劇最強論』(藤原ちからと共著)、『「演劇の街」をつくった男──本多一夫と下北沢』。
<徳永 京子から出場団体(ファイナリスト)へのコメント>
一次審査、二次審査どちらも、とても苦しく楽しく悩みました。ファイナリストの5団体は、自分の評価のみならず、他の審査員の発言から、ひとりでは気付かなかった良さを教わり、納得し、ぜひ本選で観てみたいと強く願う方達です。審査を通して「やっぱり演劇はおもしろい」と感じる時間がまた持てると思うと、コンクールが待ち遠しいです。観客の皆さんもぜひご期待ください。
1次審査員(DELメンバー)※50音順
河井朗(演出家/ルサンチカ主宰・第10回ファイナリスト)
公社流体力学a.k.a.太田日曜(パフォーマー/演出家/劇作家/公社流体力学主宰・第10回ファイナリスト)
小林真梨恵(振付家/演出家/ダンサー/waqu:iraz代表・第8回ファイナリスト)
深堀絵梨(振付家/演出家/俳優/ダンサー/HOLIDAYS主宰・第8回ファイナリスト)
星善之(パフォーマー/俳優/演出家/ほしぷろ主宰・第12回ファイナリスト)
細川洋平(劇作家/演出家/俳優/ほろびて主宰・第11回ファイナリスト)
宮崎玲奈(劇作家/演出家/俳優/ムニ主宰・第11回ファイナリスト)
山下由(劇作家/演出家/Pityman主宰・第8回ファイナリスト)
※五十音順・敬称略 ★団体名をクリックすると団体ページへとびます
公募審査員
本選全ての作品(5本)を鑑賞し、審査会と表彰式、アフター・ディスカッションに参加できる15歳以上の方(中学卒業以上)で「公平な姿勢で審査に参加すること」「劇場のハラスメント防止対策」に同意した方
せんがわ劇場演劇コンクールとは
調布市せんがわ劇場は平成20年(2008)年に開館した調布市の公共劇場です。「豊かな人間性を育む芸術・文化の推進」「地域コミュニティの活性化と文化プラットフォームの形成」に基づき「次世代を担う芸術家と鑑賞者の育成」のために実施している企画がせんがわ劇場演劇コンクールです。
コンセプトは「出会い」。批評の言葉、観客、アーティスト同士など、さまざまな出会いを提供し、従来のコンクール以上のコミュニケーションを目指しています。 本コンクールではとりわけ、批評の言葉を大切にしています。全専門審査員が全出場団体について直接講評し、その後、公募審査員と参加団体も交えて講評をもとにしたディスカッションを行います。専門審査員の講評は後日、劇場ホームページに掲載します。
本コンクールは、単に優劣を競うものではなく、せんがわ劇場における舞台芸術活動者の育成支援の出発点と位置づけています。
せんがわ劇場演劇コンクールにおけるハラスメント防止対策について
【ハラスメント防止対策ポリシーの規定について】
せんがわ劇場では、当コンクールにおいて全ての参加者の活動にあたり、常にハラスメントの防止及び解決を図り安全かつ公平に進行するため、ハラスメント防止対策ポリシーを規定しています。
↓クリックで閲覧可
【コンクールスタッフの研修実施について】
次のスタッフは、専門家によるハラスメント防止研修を受講しています。
(1)劇場職員
(2)過去のコンクール出場者が中心となり、劇場の演劇事業に携わっているDEL(ドラマ・エデュケーション・ラボ)のメンバー
コンクールの特色その1=3つの「出会い」
- 『新たな観客』との出会い
コンクールを楽しみにしているお客さまが多く、新しい観客を開拓できるチャンスです。 - 『各分野のプロフェッショナルによる講評』との出会い
全専門審査員が、全出場団体について講評を行います。 - 『劇場や地域』との出会い
調布市内の小中学校などさまざまな場所で、劇場を通して演劇アウトリーチ活動を行っている「DEL」(ページ内リンク:DELとは)に参加できます。その他の劇場主催事業への参加のチャンスも広がります。
コンクールの特色その2=「出会い」を「理解」に深めるコミュニケーション
表彰式終了後、出場団体・専門審査員・公募審査員がフラットに語り合う場として『アフター・ディスカッション』の時間を設けます。ファシリテーターの進行のもと、90分を使って、突っ込んだ解釈、素朴な感想、異論反論を率直に交わし、表現者と観客の距離を近づけます。
せんがわ劇場演劇事業への参加
多くのコンクール出場者が、DEL (ページ内リンク:DELとは) に参加し演劇アウトリーチ活動をしているほか、演劇コンクールの運営や、主催演劇事業に参加しています。
令和5年度の演劇事業への参加をご紹介します。
親と子のクリスマス・メルヘン2023『オズのまほうつかい』(詳細ページへのリンク)
演出=深堀絵梨(第8回)
ドラマトゥルク=桒原秀一(第4回)
ちょうふ市民カレッジ「子ども表現ワークショップ 劇場で、レッツ劇作!」(詳細ページへのリンク)
講師=有川義孝(第5回)、松田文(第5回)
企画・制作助手=櫻井拓見(第1回、第6回)
市民参加演劇『人魚姫裁判』(詳細ページへのリンク)
講師=佐川大輔(第4回)、中原くれあ(第4回)
宣伝美術デザイン=大原渉平(第6回)
助成
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
演劇コンクールの様子(第12回)
表現者×鑑賞者 垣根を超えた舞台創出! せんがわ劇場演劇コンクール
DELとは
地域でアウトリーチ事業を行うワークショップ指導者を育成するため、せんがわ劇場が独自に始めたシステムで、ドラマ・エデュケーション・ラボ(Drama Education Lab)の略。
演劇コンクール参加団体の方は、DELメンバーになるためのプログラムを受講してアウトリーチ事業に参加することができます。アウトリーチ事業は、小中学生などを対象に、コミュニケーションの力や創造性を引き出すことを目的としています。
スタッフ
企画監修 徳永京子
総合舞台監督 廣瀬正仁
照明監修 関 定己
劇場舞台技術スタッフ (株)東京舞台照明
演劇コンクール運営チーム 桒原秀一、櫻井拓見、佐川大輔、一宮周平、小林真梨恵、深堀絵梨、細川洋平、宮崎玲奈
制作助手 遠藤七海
宣伝美術 (株)クリエイティブスタジオビュー
舞台写真撮影 青二才晃
せんがわ劇場制作担当 安部晴夏、萩原景子
せんがわ劇場芸術監督 小笠原 響
演劇事業外部アドバイザー 徳永京子
せんがわ劇場演劇ディレクターチーム 佐川大輔、柏木俊彦、桒原秀一、櫻井拓見
主催 公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団